看板の前の道はそれほど広くありません。車はそれほど通りませんから、道脇に駐めて置いても大丈夫でしょう。看板の横から、踏み固められた道がついています。道沿いにハマユウの株がたくさん見えます。

海岸側です。砂地の上に細長い葉っぱを伸ばしてるのがハマユウです。

道横の草むらのような場所です。道縁にはハマユウがありますが、奥の方はクサトベラのようです。人が歩くところにハマユウは多いようです。

群落のあるところから見た海です。浅い海が沖合まで続いています。このあたりは削り残された岩がたくさんあります。

波打ち際沿いです。琉球石灰岩がなだらかに浸食されています。

反対側です。こちらも同じですが、海面近くの平坦面はかなりでこぼこしています。遠くに海面上に出ている岩がたくさん見えています。宮古島の津波石に似ていますが、海底にくっついているようです。

車に戻り、そこから車で空港に着きました。飛行機欠航の情報は正しかったようです。帰りの方法を考えないといけません。カウンターにいって、帰りのチケットの手配をする事にします。
明日の飛行機の予約状況ですが、鹿児島空港までは戻れるそうです。そこからの大阪便が午前中のものしか空いていないようです。関空にいくものもないようです。
帰るだけに1泊余分にするのももったいない気がします。どこか、ついでに見ていく事はできないか検討します。沖永良部島はだいたい見終わっているので、よるとしたら鹿児島市内でしょう。いくつか見ておきたい場所もあります。鹿児島市内によるとしたら、鹿児島空港からバスで市内に行き、新幹線で帰ることになります。新幹線は何とかなるでしょう。
となると、鹿児島から大阪までの飛行機はキャンセルになります。鹿児島に向かう飛行機は、朝早くと昼過ぎ、夕方の3便あります。夕方のものはその後の接続がないので無理です。朝早くのものは空港まで来られるかが問題です。ということで昼過ぎの便にします。
この形で、チケットの変更をしてもらおうとしたのですが、窓口の対応に時間がかかります。持っていたチケットは4枚続きのものだったので複雑になっていたようです。電話をしたりとか機械をいじったりとかはしてはいますがなかなかチケットの発行には至りません。
その間に、今日の宿の手配をします。大きな町は、和泊と知名にあります。最初に計画を立てたときに和泊には気に入った宿がなかったような気がしました。和泊から空港までの移動手段も心配です。昨晩泊まったフローラルホテルにします。ここなら空港まで送迎してくれます。電話をかけたところすんなりOKがとれました。
だいぶ待たされたあとやっとチケットの変更ができました。1時間近くかかりました。次はレンタカー会社に車の返却について連絡を入れます。空港に置いて帰ってもいいとのことです。知名にいくバスは、空港の前に停まっていてもうすぐ発車しそうです。ガソリンを入れていると、でてしまいそうなので和泊に先回りしてそこで返却した後、和泊からバスに乗ることにします。
急いで和泊に戻り、ガソリンスタンドを見つけガソリンを入れます。その間に、レンタカー会社の場所がわからなかったので、電話をして聞いたところすぐ後ろにありました。くるまを返却したら、その車でバス乗り場まで送ってくれました。途中、フェリーが大きいだろうとか、フローラルホテルは高いとかいわれました。本州に比べたら全く逆のようです。
バス乗り場です。1台バスが停まっていますが、別方向にいくバスです。

しばらくするとバスがきましたが、出発までまだまだ時間があるようです。時間調整のようです。待っている間にレンタカー会社の人が来ました。車の鍵を返すのを忘れていたようです。空港に車を置いて知名までバスで戻っていたら大変なところでした。飛行機にのる場合はセキュリティチェックで引っかかるので問題はなかったでしょう。
続く......