2019年02月17日

西郷どんは島流し 72 4/14 沖永良部島 和泊町歴史民俗資料館

 沖泊海浜公園への道は行き止まりになっています。いったん島を周回する道まで引き返します。この道を、東に進んでいきます。何も見るところがなければ、島中心近くの越山の北側に道が集まってきます。昨日もここには来ていますが、民俗資料館はまだ見ていません。時間もありそうなので、とりあえず次の目的地にします。
 東に向かって進んで行きます。このあたりの畑の脇にも高い石垣が組まれています。冬の季節風はかなり強いようです。
西郷どんは島流し 72 4/14 沖永良部島 沖泊石垣

 越山の北東側に民俗資料館があります。資料館の建物です。
沖永良部島 和泊町歴史民俗資料館

 車を駐めようとしたのですが、前の駐車スペースは狭くうまく駐められません。右後ろ側に公園があってそこの駐車場に入れることにしました。園児達が来ているので邪魔にならないように気をつけます。
 展示は信仰や文化などがありますが、大きな場所を取っているのが、特産のユリの花についての解説でした。岩石もいくつか置かれていたのですが、詳しいことがわからないので、教えて欲しいと書かれていました。わかる範囲で説明しようともしでたのですが、書いた人が今いないのでと断られました。
 外にも展示があります。明治の頃の民家です。島の住居は二棟式が普通なのだそうです。
沖永良部島 和泊町歴史民俗資料館古民家

 表(母屋)内部です。
沖永良部島 和泊町歴史民俗資料館古民家

 一緒に展示されていたのが、高倉です。
沖永良部島 和泊町歴史民俗資料館高倉

 民族博物館を後にして東に進みます。根折というところで高倉があると書かれていました。見に行こうとしたのですが途中でどちらに進んだらいいのかわからなくなり、違うところにでてしまいました。適当に戻っていたら高倉が見えてきました。九本柱高倉と書かれています。
 穀物などを保管する倉庫で、その大きさによって、4本柱のものから9本柱のものまであるそうです。ここのものは一番の大きな9本柱の高倉です。上に倉があって、下は作業ようスペースになっています。
沖永良部島 根折高倉

 高倉の倉庫入り口です。
沖永良部島 根折高倉

 住吉暗川にあった建物もこれと同じものでした。徳之島空港にあった模型も高倉のようです。徳之島では見かけなかったのですが、沖永良部島ではいくつかあるようです。
続く.........


posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記