東に向かって進んで行きます。このあたりの畑の脇にも高い石垣が組まれています。冬の季節風はかなり強いようです。

越山の北東側に民俗資料館があります。資料館の建物です。

車を駐めようとしたのですが、前の駐車スペースは狭くうまく駐められません。右後ろ側に公園があってそこの駐車場に入れることにしました。園児達が来ているので邪魔にならないように気をつけます。
展示は信仰や文化などがありますが、大きな場所を取っているのが、特産のユリの花についての解説でした。岩石もいくつか置かれていたのですが、詳しいことがわからないので、教えて欲しいと書かれていました。わかる範囲で説明しようともしでたのですが、書いた人が今いないのでと断られました。
外にも展示があります。明治の頃の民家です。島の住居は二棟式が普通なのだそうです。

表(母屋)内部です。

一緒に展示されていたのが、高倉です。

民族博物館を後にして東に進みます。根折というところで高倉があると書かれていました。見に行こうとしたのですが途中でどちらに進んだらいいのかわからなくなり、違うところにでてしまいました。適当に戻っていたら高倉が見えてきました。九本柱高倉と書かれています。
穀物などを保管する倉庫で、その大きさによって、4本柱のものから9本柱のものまであるそうです。ここのものは一番の大きな9本柱の高倉です。上に倉があって、下は作業ようスペースになっています。

高倉の倉庫入り口です。

住吉暗川にあった建物もこれと同じものでした。徳之島空港にあった模型も高倉のようです。徳之島では見かけなかったのですが、沖永良部島ではいくつかあるようです。
続く.........