石碑の先にある道に右折して入ります。左側にも小さな公園があり、解説板が設置されています。この付近から石川という川が海に向かって流れ出していて、その水は生活用水として使われていたとのこと。水道設置にともなって使われなくなり、埋め立てた跡を公園として整備したようです。

石碑です。表面にいしご公園と書かれています。考えてみたら「川」を「ご」と読めば「いしご」となります。この形は矢じりなのでしょうか。碑はこの近くの会社が建てたもののようです。

公園から、和泊港の方向です。堤防があって、その向こう側に港があります。このあたりは漁港のようで、関連の施設が見えます。フェリーが到着したのは右奥の方です。堤防の手前側は、和泊の町中を流れてきた川が流れているようです。

反対側です。高い防潮堤と、その海側に消波ブロックが並んでいます。砂浜のように見えますが降りていくのは無理なようです。

和泊の町にはいくつか施設がありますが、まだ開いている時間ではありません。その先は昨日通っていますので、知名の方に引き返すことにします。途中、生協の店があって前に人が並んでいます。時計を見るともうすぐ開店のようなので、一緒に並ぶことにしました。昼におなかに入れるものを買います。
この先で海岸沿いの道路への分岐があります。入ってすぐの所に、展望台のようなものがありました。案内標識にはホウシ橋展望所と書かれています。展望所から山側です。

こちら側は単なる展望所で橋にはなっていません。来るまで走ってきた道路に橋が架かっていますが、この橋の名前は川尻橋です。これ以外に橋は見当たりません。ホウシ橋とはどれのことでしょうか。
気になるのはこれ以外にもあります。橋が架かっているのはいいのですが、その下を川が流れているようすはありません。深い穴が見られるだけです。

見た感じでは、ここに流れてきた川は、地面の下の鍾乳洞を通って反対側にぬけているようです。
展望所からは海岸が見えます。東側です。琉球石灰岩の崖が続いています。深く入りこんだところは小さな浜になっています。

沖合です。岸から少し離れたところにリーフが見えます。その内側は浅い礁湖になっています。

続く...............