不思議な形をした建造物がめだっています。これの説明はありません。詳しいことは後々わかってきました。ここでわかったのは茅葺き屋根のような所に部屋のようなものがあるということだけです。

部屋への入り口です。階段のようなものがつけられています。これを上っていくのはバランス感覚に優れている人でしょう。

横に大きな窪地があります。暗川とよばれているので、川としたら低い所にあるのでしょう。降りていくことにします。

下は洞窟になっていて、さらにその中へと階段が続いていきます。

階段を降りきったところでは、水がたまっています。昔の人はこの水を生活用水として使っていたようです。

洞窟の奥から入口側です。階段に電灯がついています、なければ真っ暗だったでしょう。

暗川と書いて「くらごう」と読みます。沖永良部では川は「ごう」または「ご」です。鍾乳洞の底を水が流れていたので「川」、暗かったので暗川となったのでしょう。
洞窟の入り口まで戻り見上げてみました。細長いシダが垂れ下がっています。ホウビカンジュ(鳳尾貫衆)のようです。

ここから、県道を戻り知名に行きます。暗くなる前に宿に到着しました。前の駐車場はいっぱいで駐める所がありません。横の入浴施設にも行ってみましたがこちらもいっぱいでした。しかたがないので、玄関に横付けしフロントで確認すると、道路を隔てた空き地にも駐めてもよいとのことでした。大きな水たまりがたくさんあります。これをよけて駐めます。
チェックインを済まし、部屋に荷物を置いてから、夕食準備ができるまで外に出てみました。海岸沿いの防波堤の上から見た知名港方向です。空には厚い雲があるので今日の星見はなしにします。

夕食を済ませた後の時間つぶしに、付近を歩いてみることにします。知名生活館というのがあるようです。何か情報が入手できないかといこうとしたのですが、道を間違ってしまい、とんでもない場所にでてしまったことが判明しました。結局見つけられず時間切れでもどってきました。
続く...............