観音様を見たかと聞かれました、見ていないと答えると案内してくれました。確かに他の石筍に比べるとそれっぽく見えます。白いフローストンを背景に茶色味がかかった所です。見る角度によってそのように見えないこともあります。

後もうすこしで出口なので、そこまで行ったら置いてある電話で管理人室へでたと連絡するようにいわれました。電気を消すそうです。確認せずに消されていたら大変なところでした。といっても懐中電灯をつけたりしながらまわっています。この後は時間と相談しながら続きを見ていくことにします。
銀のすだれです。これもフローストーンです。

竜神の滝です。表面を水が流れているのでしょう。下に水がたまっています。正面から右側にかけてのところはリムストーン(畔石)になっているようです。

幸福の門と書かれた狭いところを通過します。

門をくぐり抜けると広いホールになっています。憩いの広場と書かれています。壁面はフローストンが、その上部には鍾乳石がたくさんあります。

鍾乳洞はここまでです。先に出口が見えてきました。ゲートがあってその横に電話機が置いてあります。通り抜けるときに、電話をして見学が終わったことを伝えます。何とか時間内にでることができました。

出口を出て振り返って見た鍾乳洞出口です。天井に鍾乳石がたくさん下がっています。

ここからも高い階段を上っていくことになります。上から見たようです。

上にあがりきったところに休憩所がありましたが、もう閉まっています。そのまわりには、紫色の花を咲かせた木がたくさんありました。センダンです。

入口とはだいぶ離れたところに出てきたようです。車の駐めた所まで戻らないといけません。ところが、前にある道路をどちら側に進んで行ったらいいのかわかりません。間違えるとだいぶ歩き回らないといけないことになります。鍾乳洞を下ってきたので、上側だろうという見当はあります。歩き始めたところで、道脇の草むらの中に入口側を示す看板があるのを見つけました。これで安心して戻ることができます。
周りの景色を見ながら戻っていきます。道路の手すりにルリタテハが止まっていました。

無事駐車場に戻ることができました。ちょうどその時鍾乳洞の入口側から車が出てきました。管理人さんが帰るところのようです。開洞時間は過ぎています。
続く...............