町外れを通り過ぎたところで、道脇になにやら説明の書かれた看板がありました。それによると源為朝がこの近くで上陸し、居を構えていたという言い伝えがあるようです。他にも日穴(てだご)といっていつも水のたまっている30cmくらいの穴の開いた岩があると書かれています。探したのですが、藪しか見当たりません。

さらに進んで行くと道脇が広くなった所があり、双眼鏡も置かれている場所があります。ウミガメビューポイントに到着です。説明書きによると、2月から6月にかけて、満潮時の礁湖にアオウミガメがたくさんやってくるそうです。
海の見えるところから、探してみることにしました。海が浅くなっているところが礁湖なのでしょうか。今は干潮のようです。リーフの位置がはっきりしません。

ウミガメがいないか探してみたところ、海底の岩の上に亀のような模様が見えます。藻か何かが、岩にへばりついてできた模様のようです。全然動きません。

白いものも見えます。何となくゆっくり動いているようにも見えます。ウミガメではなさそうです。

ここでのウミガメ探しはあきらめて、次にいくことにします。順番では半崎です。前の道をまっすぐに進んでいくとすぐに到着しました。駐車場から見た半崎です。ここも琉球石灰岩の台地になっています。

東側の海岸線です。切り立った崖になっています。先ほどまでいたウミガメビュースポットは向こう岸の右端あたりになります。

沖合の方向です。島が見えます。軍艦岩といいます。戦時中には、船と間違えられて攻撃を受けたそうです。あまりそれっぽくありません。爆撃で形が変わったのでしょうか。

海面を見ているとウミガメが泳いでいるのが見えました。赤い色をしています。アカウミガメでしょうか。どこかに行ってしまわないうちに、今つけているレンズで、できるだけ大きく写します。

望遠レンズに交換しました。一呼吸したら、すぐに潜っていきました。

西側の海岸線です。こちら側も切り立った崖が続いています。

続く...............