2019年01月20日

西郷どんは島流し 48 4/13 沖永良部島 フーチャ

 沖永良部島の北海岸で今のところ目指しているのはフーチャです。県道を進んで行き国頭までやってきました。ここに日本一のガジュマルがあるそうです。場所は国頭小学校の校庭です。町に入ったところから学校を目指していきます。案内標識もしっかり整備されています。
 学校に到着しました。いきすぎたところで道が広くなっています。ここに車を寄せて駐めます。今は小学生の授業時間か昼食時間のようです。学校は静かです。中に入るのは控えて、道路から見ることにします。横に大きく枝を広げたガジュマルの木が見えます。最初の卒業記念に植えられたそうです。
 徳之島の300年ガジュマルに比べるとそれほどでもないような感じがします。遠くから見ているせいでしょうか。向こうは石垣の上にあって見上げるような位置だったのに対して、こちらは見下ろしているのもあるのかも知れません。
沖永良部島 国頭 ガジュマル

 フーチャを目指します。ここへの道案内もしっかりしています。海岸に近づいてきたところで、畑の向こう側にサンゴ礁のかけらで石垣が組まれているところが何カ所か見えました。風よけのようです。
沖永良部島 国頭 風よけ石垣

 案内標識に従って進むと駐車場に到着です。少し歩いていくようです。
 説明板には潮噴き洞窟とも書かれています。強風が吹くと隆起珊瑚礁にできた穴から数10mの高さに潮を噴き上げるそうです。今日は天気がいいので潮吹きは見られないでしょう。
 遊歩道がついています。それに従って歩いて行くと正面に大きな穴が開いているのが見えてきました。
沖永良部島 国頭 フーチャ

 道は穴を回り込むように付いています。だんだん中のようすが見えてきました。かなり深い穴のようです。
沖永良部島 国頭 フーチャ

 ほとんど真横まで来ると、穴を通して向こう側の海が見えるようになってきました。
沖永良部島 国頭 フーチャ

 最後に穴の真下も見えるようになりました。垂直な壁に波があたっています。北寄りの風が強くなると、壁にあたった波が砕け飛沫となり、洞窟内を一気に吹向ける風によってさらに砕かれ高く舞いあげられるようです。
沖永良部島 国頭 フーチャ

 海岸です垂直な石灰岩の崖が続いています。このような穴は他にもあったのですが、塩害を引き起こすということで、一つだけ残して他は破壊したようです。どのあたりのものが破壊されたのかは書かれていませんでした。
沖永良部島 国頭 フーチャの海岸

続く...............


posted by ヨッシン at 23:45| 旅行記