2019年01月19日

西郷どんは島流し 47 4/13 沖永良部島 笠石浜

 港では、レンタカー屋さんが待っていました。船を降りるのに手間取った分だいぶ待たせたようです。最初に観光パンフを入手することにします。案内所で見つけたのは、前回入手したものと同じものでした。
 レンタカー契約は手続きが一番簡単なタイプにしました。返却は、ガソリンを満タンにして空港駐車場に置いておくだけで良いようです。鍵はかけずに中に入れておくようにとのことです。帰る予定の飛行機がこちらにやってくる便で会社の社長さんがやってきて、乗って家まで戻る予定になっています。
 カーナビは2台ついています。車に備え付けられていたものは、タッチパネルが壊れているようで操作ができなくなっています。触らないでといわれました。代わりに、外付けのものがつけられていました。持ってきたものとあわせると3台になります。元からあるものは広域図を、後付けのものは詳細図を表示させることにしました。これでだいぶわかりやすくなりました。広域図は車が向きを変える度に地図がまわるのが難点です。3台目は完全に出番がありません。
 島を巡りたいのですが、順番を決めにくそうです。とりあえず手当たり次第という事になりそうです。いったん北側の海岸線を東側から見ていくことにします。東端には空港があるので最後に回します。まずは国頭を目指します。
 県道を走らせていきます。島の車は、徳之島よりも速いような気がします。すぐに追いつかれます。先に行ってもらって、ゆっくり景色を見ながらいきます。笠石浜臨海公園という案内が見えてきました。案内に従って入っていったのですが、だんだん道は狭く悪くなっていきます。ジョギングコースのような所に入りこんでしまいました。先に駐車場が見えてきましたから、そのまま進んで駐車場に車を入れました。
 海浜公園ということなので、まずは海を見ようと浜の方に行ってみました。見えてきた海です。珊瑚礁の内側のビーチのようです。沖合には乗ってきたフェリーが和泊港を出港するのが見えます。次の寄港地は与論島です。
沖永良部島笠石浜 沖合のフェリー

 海に近づいたのですが、海岸に降りられる場所がありません。何とか近づくことのできた海岸です。ここは崖に囲まれた平らな岩場になっています。
沖永良部島笠石浜 海岸

 潮だまりのようになっている所には魚がたくさんいます。縦縞模様の小魚が悠々と泳いでいました。
沖永良部島笠石浜 魚

 海岸の岩場です。地層の作る模様が高さによって違います。3層ぐらいあるように見えます。上の方が傾いているのは、斜交葉理でしょうか。
沖永良部島笠石浜 岩場

 公園の一番高いところに展望台があります。上がっていく途中の木の枝にいたメジロです。
沖永良部島笠石浜 メジロ

 展望台からの景色です。公園には大きな花壇があります。手前側にはいくつか花が見られるのですが、花壇の花はまだのようです。
沖永良部島笠石浜公園 花壇

 海岸東側です。干潮のようで、浅くなった礁湖が見えます。
沖永良部島笠石浜 海岸

 こちらまでいってみました。海面近くの平らになった岩の表面に丸い穴がいっぱい開いているように見えます。中には、化石化したような礁性サンゴが見られるものがあります。
沖永良部島笠石浜 海岸

 駐車場に戻ることにしました。途中で咲いていたコバノランタナにナガサキアゲハがやってきていました。
沖永良部島笠石浜 コバノランタナ ナガサキアゲハ

続く...............


posted by ヨッシン at 23:56| 旅行記