1回目の林道です。カーブを曲がったところで、いきなり正面に鳥が見えました。ヤマシギと思っていたのですが、奄美地方にいるアマミヤマシギのようです。額の色が茶色っぽい色をしています。絶滅危惧種だそうです。

次に見えたのが、道路を横切る白っぽいへびです。ハブではないようです。

ネズミも何匹か見ました。道路をゆっくり横断しています。動きが細かいのと、暗くて露出時間が長いのとで、すぐぶれて写ってしまいます。徳之島にいる、日本最大のネズミかと期待したのですが、これは小さすぎます。オキナワハツカネズミのようです。

アマミノクロウサギもいました。写真に撮れたのはこの1枚だけです。残念ながらおしりです。

いったん宿に戻ってきました。玄関前の地面に蛾がやってきていました。シンジュサンのようです。全く動きません。

一応宿の人に報告します。へびには異常に興味を持っているようです。どんなものだったか聞いてきます。写真を見せたところ、アオダイショウと判定してくれました。
風呂に入ってから、2度目の林道に出かけます。少し雨がぱらつき始めたようです。あまり期待できないかも知れません。
湿ってきたせいか、林道にはカエルが増えていました。せっかくですので1枚写しておきました。アマミハナサキガエルのようです。

またもや、へびを見ました。こんどは赤黒のまだら模様です。あとで宿の人からアカマタと教えてもらいました。

アマミノクロウサギも何度か見ました。たいがいは、カメラがピント合わせに失敗し、もたもたしている間に、どこかに行ってしまうというパターンでした。一度は、車の前輪の真横にまで来ていたのですが、望遠レンズだったので近すぎてピントが合いません。車を離そうとしら、エンジンのかかる音でどこかに行ってしまいました。レンズをつけ替えて、ストロボを炊いた方がよかったようです。
続く...............