役場から、県道に戻り北上していきます。途中に浅間湾屋洞穴と書かれた案内があったので進みかけたのですが、その道の先はウンブギの方を向いています。ウンブギも洞窟でした。周辺には他に洞窟はありません。どうもウンブギのことのようです。そちらには行かずに先に進むことにします。
クロスカントリーパークの入り口で、パークの方に入って道なりに進んでいきます。パークを越えたあたりで、老人ホームへの案内が出てきました。案内に沿って進みます。
曲がって少し走ったところで、道脇に変わった鳥がいたので、写真を撮ろうとしたのですが、カメラを準備している間に対向車がやってきました。車は来ないと思って道の真ん中で止まっています。脇に寄せないといけません。もたもたしていたのと対向車が来たのとで、鳥はどこかに行ってしまいました。対向車の運転手さんはあいさつをしてくれましたが、通れるように止まっていたのではないのですが..。
この登りを上がった所で老人ホームというところに、広場のような所があります。ここに車をいれることにします。広場の奥には説明板が置かれていました。正面にある階段を上っていけば鉱山跡にいけるようです。

登り切ったところが展望広場になっています。平戸野の町の方向がよく見えます。野鳥の観察場所にもなっているようです。そのわりには鳥は全く見ません。

広場の奥に、坑道の入り口がありました。大正時代の施設で、崩れかかっているので、当然立ち入り禁止になっています。

できるだけ近づいてみた坑道内部です。屈まないと入れないような高さです。

入り口横の岩石を見たのですが近づけないのでさわれないことと、風化が激しいこととで何なのかがわかりませんでした。

広場に落ちている石を見るといくつか鉱石があるのを見つけました。表面は錆色で、持って見るとずっしりと重たい感じがします。断面の見えたものは、磁硫鉄鉱が主体のようでした。広場の柵の上に置いて写しています。鉱石はこのまま置いて帰りました。

坑道はさらに上にもあったようですが、行くことができなくなっています。展望広場の反対側に道があったので、入って行くと、老人ホームのいこいの広場のような所にでました。奥の石碑には老人ホームの設立者の像がレリーフされていました。

続く...............