海岸に沿って進みたいので、右側亀徳本港への道に入ることにします。道が広い方へと進んで行くと、港にでます。フェリーが到着しているようです。乗船場所は新港です。別経路の船でしょうか。このまま進んでいっても道は、港から出られないようです。引き返します。ついでに、明日車を返却する場所も確認しておきました。
海岸沿いへ行く道は、車の往来の多かったところから入っていく狭い道でした。そこを進んで行きます。すぐになごみの岬への分岐につきました。名所の一つのようですので、こちら側に進んで行きます。すぐに道路が広くなったところに着きます。駐車スペースのようなのでここに車を駐めます。ここから見た岬の入り口です。石碑や灯籠尾ようなものがいっぱい立っています。

戦時中にこの沖合で沈んだ輸送船の霊を慰めるために作られた石碑やそれに関連した石碑がたくさんあります。たくさんの人がなくなった場所というと、気が重くなり和むような気分にはなれません。
海岸を見てみます。亀津の町方面です。比較的大きな町がみえています。

眼下の海岸です。沖合にリーフがあり、礁湖は浅いようで、部分的に石灰岩が海面上に顔を出しているところがあります。

北側です。リーフは沖合にあります。その内側の石灰岩が海面上に出ているところは遠くまで続かないようです。

海岸に降りられないか探してみることにしました。車を駐めたところからいけるようです。その道脇にあったガジュマルの木です。

木には赤い色をした実がついていました。イチジクを小さくしたような形をしています。

海岸に降りて見えた崖沿いの岩です。落ちてきた岩が上にのっているように見えます。

反対側から見たようです。のっているにしてはぴったりと重なっています。質の違う石灰岩が重なっているようです。上の石灰岩には斜めに葉理のような模様が見られます。

海岸の岩を見わたしてみると、どこでもだいたい同じくらいの高さのところで質が変わっているように見えます。

北側の海岸です。全体的に石灰岩が露出していて、波打ち際より少し高いところに砂が打ち上げられて浜になっているようです。遠くの崖をみると、中段くらいの高さの所に水平な筋が見られます。このあたりの高さで海面の高さが停滞していた時期があるようです。

続く...............