伊仙町と徳之島町の町境にあるのが本川です。徳之島町で一番長い川だそうです。河口付近にはフンゴウイノと呼ばれている礁湖があります。入り口が狭いので、干満を利用して、魚やイルカなどを閉じ込めて漁をしていたそうです。
本川の河口付近のようすです。

道路沿いの説明板に、貝塚があったと書かれています。弥生式の土器が出土しているようです。台地上に貝塚があったと書かれています。その説明に一緒にあった写真の場所です。東側一帯の急斜面に遺物包含層が確認されています。正面の斜面がそれのようです。

本川の河口の北東側に大きなプールのような海が見えます。これなら魚やイルカを追い込んで採ることができそうです。

先に車を進めます。しばらくの間、道沿いに切り立った崖が続きます。比較的軟らかい砂層のようです。葉理のような模様も見えます。

崖の地層が気になります。これは、葉理のはっきりしている部分です。クロスラミナが見えます。

だいぶ走りました。川向こうに見えていた崖です。このあたりまでくると上部は石灰岩のような石で覆われています。

河口付近です。海面付近の高さで平らな岩場になっています。所々に大きな岩があります。

大きな岩の一つです。その形からゴリラ岩と呼ばれています。

続く...............