南西側のようすです。浜は林のあるところまでのようです。その手前に川が流れています。砂丘を川が横切るところで砂丘の断面が見られるかも知れません。こちら側に行ってみることにしました。

波打ち際に沿って沿って歩いて行きます。礁湖の底には所々に、珊瑚礁のような岩が出ています。ここまで来ると、砂はそんなに深くないようです。表面に砂鉄が作ったような黒っぽい筋も見られます。

波紋ができていました。高低差の大きな模様です。低い所にはサンゴのかけらなどの大きな粒が集まっています。

ここまで来ると、砂丘の様子がわかるかと振り返ってみました。砂丘に生えている木はほとんどがモクマオウです。生態系を乱す木として問題になっているところがありますが、ここではまだ観光資源のようです。

川の所まで来ました。川から運び込まれる砂の量が多いのか、幾筋かに分かれています。川底も黒っぽくなっています。砂鉄をたくさん含んでいるようです。

川の流れが作る砂紋(漣痕)です。砂鉄の密集しているところが黒っぽくなっているので砂紋の形がよくわかります。

こちらは、あふれた水の流れによってできた模様です。満潮で水位が高いときのものでしょうか。

ここから、川沿いに進んで行こうとしたのですが、藪と水たまりが多く奥に進む事ができません。あまりはっきりとした崖もないようなので、車に引き返して次の場所にいく事にします。
続く...............