
霧がどこから来ているか気になるところです。ひまわりの画像を見ることにします。ひまわり8(情報通信研究機構提供)の9時40分の画像です。

京都盆地から淀川に沿って霧が流れているのがわかります。奈良盆地から大和川に沿って流れた霧の方が濃いようです。大阪平野を横切り大阪湾を渡って、淡路島に達しているのが読み取れます。昨日の雨の後、晴れ渡って気温が一気に下がったからできたのでしょうか。
時々このような霧が発生することがあります。前回の発生は手元の記録を調べてみると、2016年12月21日となっています。日付が全く同じです。同じく、この日のひまわり8の画像8時30分のものです。

今回と違って、大和川沿いには霧が流れていません。淀川方向と関ヶ原から名古屋方面への霧が目立っています。全体的に霧の分布は今回よりは北に偏っているようです。
愛媛県肱川とか鹿児島県川内川といった霧の流れで有名なところがあります。霧が流れたのであれば、同じように衛星画像に写っていると思われます。衛星画像を確認すると、この地域は厚い雲が写っていて、霧が出たのかははっきりしません。