2018年12月16日

西郷どんは島流し 25 4/12 徳之島 秋利神川

 千間海岸からそのまま南下できません。高台に上がり、県道まで戻る途中に広い道があったのでそちらを進んで行きます。道は先でT字路に突き当たります。ここで海側に向かう右の道を取ります。
 すぐに海が見えてきました。このあたりでも100m近い高台の上になります。雨が時々降っているので、路面は濡れています。
徳之島 秋利神川高台

 道は、崖のヘリを縫うように降りていきます。下りきった所で橋を渡ります。橋の上から見た川の上流側です。下を流れているのは秋利神川です。
徳之島 秋利神川

 少し下ったところに公園があります。そこから見た上の赤い橋です。ウェブページでは秋利神大橋と書かれているものがあります。そのように思っていましたが、正しくは天城大橋です。
徳之島 秋利神川 天城大橋

 道は谷底から再び上っていきます。途中でまた違う橋が見えてきました。こちらが秋利神大橋になります。
徳之島 秋利神川 秋利神大橋

 橋を通る県道に入る前に分岐路に入り橋の下をくぐって進みます。戸森の線刻画と書かれた案内標識が見えます。それに従って進んで行くと、広場のようなところに到着します。ここに車を駐めます。
 ここで見られるものは、岩の表面を削って彫られた絵です。いくつかあってこれは第1線刻画と呼ばれているものです。頂上付近に船や矢のような絵が彫られています。船の帆の形から江戸時代以後のもの考えられています。
徳之島 戸森の線刻画 第一線刻画

 こちらは第2線刻画です。同じ様な形をした船が彫られています。
徳之島 戸森の線刻画 第2線刻画

 このあたりの土の中から線刻のある岩が出てきたそうです。第3線刻画になります。今は埋め戻されています。
徳之島 戸森の線刻画 第3線刻画出土地点

 第2線刻画(柵の中の岩)と第3線刻画(向こうの説明板の下あたり)との位置関係です。それほど離れていません。
徳之島 戸森の線刻画 第2・3線刻画

 東海岸の母間にも線刻画があるようですが、こちらは事前に調べた限りでは場所を見つけることはできませんでした。パンフを参考に探したのですが、微妙に場所が違っていたようです。下久志から、1本山側の道を走って宿に戻っていたら案内が出ていたようです。
続く...............


posted by ヨッシン at 23:32| 旅行記