岩をまわって陸側にでたところで、海の方に向かう切り通しのような道がついています。この道の奥の方は一部分だけ岩が被さっています。切り通しは天井の崩落した鍾乳洞で、先の方だけ天井が壊れず残されたようです。

そのまま進んで行くと、天井の残っている手前のところは広場のようになっています。見えていたトンネルの右側にももう一つ穴が見えてきました。めがね岩といわれるように、確かにめがねのような形に見えます。

後ろを振り返ってみたところです。両側がまっすぐに切り立っています。鍾乳洞だとすると、丸い穴が開いているのが普通です。

残された天井部分です。特に鍾乳石ができているという様子はありません。溶食が中心の鍾乳洞だったようです。

天井の残された部分を通り過ぎて、外側にでてみました。広いホールのようになっています。そこから見ためがね岩です。

海岸に沿ってさらに北側です。たくさん洞窟ができています。

ここは行き止まりなので、引き返します。めがね岩に続くきり通しをぬけたところで、岩の上にあがる道がありましたので上がってみました。岩の上から見えるめがね岩です。

横側に見える水平線です。雲が広がってきているようです。まだ日は沈んでいないようです。だいぶ空が赤くなってきています。

この先は狭くなっていて危険なので、ここから引き返すことにします。
続く...............