上がってくる前に6時を回っていました。宿に連絡を入れておいた方がいい時間になっていたのですが、電話番号を書いたメモを車の中に置いたままです。電話番号を登録しておくのを忘れていました。駐車場の前を通りましたから、番号を確認し電話を入れておきます。もう少し見ておく所が残っていると伝えておきました。すんなり了解してもらえました。
見ておく所の1つ目です。正面に展望台が見えています。崖を登った上にさらにあがっていくことになりますが、行ってみることにしました。

展望台には、その方向に見える景色の説明が書かれています。北側です。遠くに寝姿山が見えています。宿は頭の先をちょっとまわったところにあります。

先ほどすぐ近くまで行ったキノコ岩です。ここからだと見下ろす感じになっています。

沖合の方角です。岬の先端まで遊歩道がついています。この先には沖縄県の硫黄鳥島が見えるそうですが、今日は見えないようです。空がだいぶ赤くなり始めています。

展望台を降りて遊歩道を右回りに進んで行きます。洞窟のあったあたりまで来ると、地面に大きな穴が開いているのが見えました。手前側の洞窟の天井にあった穴の続きのようです。ここだと犬を放り投げるのには良さそうです。

沖合に見える岩です。きれいなテーブル型をしています。縁が盛り上がっています。ちょっと不思議な形です。

正面の沖合です。だんだん空の赤みが増えてきています。大きな入道雲も見えています。

このあたりには長命草(ボタンボウフウ)がたくさんあります。潮風に当たった方がいいようです。ということを与那国島では言っていました。

正面にみえる石灰岩の岩場です。今いる平らなところのちょっと上くらいに切り込んだようなへこみがあります。これが何なのかは不明です。岩に見える筋とは並行ではないようです。

切り込みの部分です。ここから水がしみ出してきて、下側の石灰岩の表面を流れて渓谷のような彫り込みを作っているように見えます。ここの岩質が特に変わっているというのではなさそうです。どうしたらこのようになるのか、皆目見当がつきません。

続く...............