2018年12月09日

西郷どんは島流し 19 4/11 徳之島 犬の門蓋海岸洞窟

 犬の門蓋と書いて「いんのじょうぶた」と読みます。飢饉があったときに悪さをしていた野良犬をこの上から投げ捨てたのが名前の由来だそうです。といわれても何のことかわかりません。そのような事をこの地方の方言で言えばこのようになるのでしょうか。一文字変えれば「犬の成仏」です。漢字との関係も不明です。単なる当て字なのでしょうか。確定する手段がないのでこれ以上考えることはやめにします。
 犬を投げ捨てるとしたら、前方に見えている断崖が適当なようです。そちらの方に行ってみることにします。崖下沿いに歩いて行きます。
徳之島 犬の門蓋 海岸の洞窟

 だいぶ近づいたところから見た崖の先端部です。穴が見えていますが、ここまでは近づけませんでした。
徳之島 犬の門蓋 海岸の洞窟

 その手前に洞窟が2つあります。手前側のものにはアベックが入っていったので、奥の方から見ていくことにします。海岸沿いの入り口です。石灰岩に空いた洞窟です。一応鍾乳洞でしょう。鍾乳石とかはできていないようです。
徳之島 犬の門蓋 海岸の洞窟

 入り口の足下です。石灰岩が溶かされ針山のようになっています。
徳之島 犬の門蓋 海岸の洞窟底面

 中に入っていきます。このあたりは光が入ってきていますが、奥は真っ暗です。
徳之島 犬の門蓋 海岸の洞窟内部

 いけるところまでいってみました。真っ暗で何も見えなくなっています。おまけに足下がぬれていてこれ以上進むのは危険です。奥の方から光が漏れてきているので、向こう側に突き抜けているのでしょう。
徳之島 犬の門蓋 海岸の洞窟内部

 手前側の洞窟です。天井に大きな穴が開いています。こちら側の奥行きはそれほど深くないようです。
徳之島 犬の門蓋 海岸の洞窟内部

続く...............


posted by ヨッシン at 23:45| 旅行記