ちょっと進んだ所で、道が二股に分かれています。どちらに進んでいいのかわかりません。とりあえずちょっとだけ広いと思った方に進みます。これが何度か繰り返されます。海岸沿いに目的地はあるのですが、なかなか海岸には近寄らないようです。最後は、元の県道に戻ってしまいました。
とにかく犬の門蓋に向かうことにします。地図ではこの先の平土野の町の南側から海岸沿いに南に進んでいくといけことになっています。平土野の町を目指して進みます。平土野の町に入って、橋の手前で再び案内看板を見つけました。その通り進んでいくと何個か案内看板が見えてきます。その通り進んで行きます。
坂を上ったところで海から離れていきます。この道に入ったところから案内看板が途絶ています。そのまま進んだのですが、カーナビの示す場所を通り過ぎます。海岸の方に向かう道が何本かあったので入っていきました。
カーナビが示す場所のすぐ近くまで行くのですが、道は途切れそれ以上進めません。ぐるっと進んでいるうちに元の道に戻ってしまいました。近づける道はなさそうなので、案内板は正しいと信じるしかありません。そのまま進んで行きます。
だいぶ行きすぎたと思われるところまで来ると、やっと次の案内看板がありました。こんどは、その道の向こうから牛をつれた人がやってきます。入っていった車がバックで戻ってきます。いけないのかと心配になりました。牛をつれている人に聞くとこの先でいいそうです。
その道に入って、突き当たりの道を戻り気味に進んで行くとすぐに駐車場に到着しました。カーナビの示す場所とはだいぶ離れています。
ここで正しいのか不安になっています。とりあえず、駐車場からの景色を写しておきます。

周りにある案内板を総合するとここが犬の門蓋で間違いないようです。いろいろとまわってみるところがありそうです。まずは、海岸に降りる道があります。急斜面なのでいけるか心配になります。とにかく下りていくことにしました。下りたところからみた岬先端方向です。海岸の崖にいくつか洞窟があり、向こうまで突き抜けているのもあるようです。

反対側です。急な崖が続いています。落ちてきたような大きな岩も崖際に転がっています。

この方向に、奇岩があると書かれていました。正面にみえるキノコ岩がそれでしょうか。距離は273mと書かれていました。

このあたりの地面です。石灰岩が溶かされてできた海食台が広がっています。所々に細長く海が入りこんでいます。海食台の上を進んでキノコ岩に近づくことはできないようです。

波打ち際にそってずっと先です。琉球石灰岩の台地が削られ、垂直な崖になっているのがよくわかります。転がり落ちたような岩も見られます。

キノコ岩に近づきました。これ以外に変わった形の岩がないので、これが奇岩なのでしょう。いくつかかたまってあります。

続く...............