2018年12月07日

西郷どんは島流し 17 4/11 徳之島 当部へ

 島の周回を早めに切り上げたのには訳があります。明るいうちにアマミノクロウサギ観察小屋を見ておきたかったからです。県道を少し戻り、花徳の町から島を横断する道路を進んで行きます。天城の町につく少し手前から山麓に沿って南下する道に入ります。どの道か判断しかねたので、いきすぎてしまい町近くまでいきました。引き返して正しい道に入ります。
 ゴルフ場近くで南側が開けてきたので、その景色を写しておきます。この方角は比較的平らな台地になっています。前方に見える山は犬田布岳です。
徳之島 南部

 まっすぐ進み、南部ダムと書かれた方角に曲がって進みます。当部の集落に着いたところに駐車場があります。そこにいったん車を入れます。駐車場横のトイレです。クロウサギの絵が描かれています。
徳之島 当部 公衆トイレ

 駐車場の奥に東又泉(あがりまたいじゅん)という泉があります。島一番の名水だそうです。
徳之島 当部 東又泉

 湧水口付近の拡大です。はっきりここから湧きだしているという場所はわかりませんでした。水は透明感があってきれいです。
徳之島 当部 東又泉

 駐車場から階段を上がったところに鳥居があります。近くにこの集落の守り神であるビンジルガナシが祀られています。
徳之島 当部 鳥居

 鳥居から続く道です。この付近はイタジイの林になっています。幹の太い木もたくさん見られます。
徳之島 当部 イタジイ林

 イタジイ林の中にあるビンジルガナシです。中にある石の重さで吉兆を占ったそうです。
徳之島 当部 ビンジルガナシ

 さらに進んでいったところにあるのが、オキナワウラジロガシの大木です。板根が発達しているのが特徴です。
徳之島 当部 オキナワウラジロガシ

 当部の集落を後にして、くるまで山の方に進んで行きます。広場のようなところがあり小屋が建っています。クロウサギ観察小屋と書かれています。このあたりでアマミノクロウサギがみられるようです。
徳之島 当部 クロウサギ観察小屋

 観察小屋は南部ダムの堤防上にあります。草木の間からダム湖が見られます。
徳之島 当部 南部ダム湖

 アマミノクロウサギは決まったところに糞をするそうです。ため糞と言います。そのようなものがないか周辺を歩いてみたのですが見つけることはできませんでした。
続く...............


posted by ヨッシン at 23:53| 旅行記