ゴルフ場近くで南側が開けてきたので、その景色を写しておきます。この方角は比較的平らな台地になっています。前方に見える山は犬田布岳です。

まっすぐ進み、南部ダムと書かれた方角に曲がって進みます。当部の集落に着いたところに駐車場があります。そこにいったん車を入れます。駐車場横のトイレです。クロウサギの絵が描かれています。

駐車場の奥に東又泉(あがりまたいじゅん)という泉があります。島一番の名水だそうです。

湧水口付近の拡大です。はっきりここから湧きだしているという場所はわかりませんでした。水は透明感があってきれいです。

駐車場から階段を上がったところに鳥居があります。近くにこの集落の守り神であるビンジルガナシが祀られています。

鳥居から続く道です。この付近はイタジイの林になっています。幹の太い木もたくさん見られます。

イタジイ林の中にあるビンジルガナシです。中にある石の重さで吉兆を占ったそうです。

さらに進んでいったところにあるのが、オキナワウラジロガシの大木です。板根が発達しているのが特徴です。

当部の集落を後にして、くるまで山の方に進んで行きます。広場のようなところがあり小屋が建っています。クロウサギ観察小屋と書かれています。このあたりでアマミノクロウサギがみられるようです。

観察小屋は南部ダムの堤防上にあります。草木の間からダム湖が見られます。

アマミノクロウサギは決まったところに糞をするそうです。ため糞と言います。そのようなものがないか周辺を歩いてみたのですが見つけることはできませんでした。
続く...............