くじら坂という名前は、ここからくじらが見えるということなのでしょうか。くじらのように長い坂とも考えられます。

展望所からは、海が見えます。ここから海までは少し離れています。

海岸沿いに道路があって、遊歩道のようなものも見えます。こちらの方に行ってみることにしました。道を少し進んだ先に、徳之島小唄歌碑と書かれた場所があって、その入り口前から坂を降りていくように道があります。この道を進んでいくと海岸沿いの公園に到着しました。車を降りてそこから見た海岸です。この付近はあまりビーチは発達していないようです。沖合にリーフが見えます。

海岸の岩です。丸い模様が見えます。枕状溶岩に見られる模様です。くつろぎの岩の緑色岩と関連しているようです。

波打ち際近くを歩いていると、何羽かのオバシギが歩いているのが見えました。

一列に並んで何かをついばみながら波打ち際を進んで行きます。白い岩の上にも2羽合計5羽います。

北側の海岸近くです。潮が引き礁湖の底が見えているようです。遠くに天城岳からの尾根が連なっています。天城岳は雲の中のようです。

引き返しても県道に戻ることにします。坂を上っていくときに幸福の滝と書かれている場所があります。そこから見える滝です。

県道に戻りました。これからの行程を考えると島の周回はここまでにして引き返すことにします。幸福の滝の上流にある橋を越えたところに夢創滝という案内があります。橋の上からは滝が見えます。川の水は濁っています。

ここの説明板に、近くにあった鉱山のことが書かれていました。行き方の図があったので、その通りいってみました。枝道が多くどうすすんでいいかわからなくなったので、ここはあきらめることにしました。
夢創滝の滝口の岩肌を見ると鉄さびのようなものが浮いて、茶色っぽくなっています。これも鉱山と関係しているのでしょう。
続く...............