目の前の道は、展望台で行き止まりのようです。このまま元来た道を引き返そうかなと思ったのですが、一瞬どこから出てきたのかわからなくなっています。ちょっと探すと、登ってきた階段を見つけることができました。前の道は、反対側は岬の方までまっすぐ続いているのが見えます。町の方からきているはずなので、戻ることはできるでしょう。問題は、町に行く道とどこで合流するかです。岬の先まで行って合流した道で戻っていくという方法もあります。同じ道は通りたくないので、道路の方を帰っていくことに決めました。
先の団体は、展望台から降り始めてきていますので、展望台に向かうことにします。展望台です。金見崎ソテツトンネル展望所と書かれています。

これから進んで行く方向です。金見崎は島の北東端にありますから、南の方向になります。林に沿うように砂浜が続いているのが見えます。地図では金見海水浴場になります。

ソテツトンネルの方向です。意外とたくさんソテツが見えます。所々に窪地のように見えるところがあります。ここは途中で見た畑のような場所なのでしょう。

岬の先端方向です。灯台があります。光源は塔の上に直接のっています。大島の南にあるのでここから見えても良さそうなのですが、見えていないようです。距離は20kmほどです。

トンバラ岩です。徳之島ではこのあたりが一番近いところになります。島まで4kmほどです。

駐車場に戻ることにします。道を進んでいくと坂を降りきったところで、町からの道に合流しました。灯台へは行かずに町に戻ります。
駐車場に戻って、車で先を目指します。次は金見海水浴場です。来るときに道を間違えた交差点の手前に来たときにパトカーがやってくるのが見えました。家の入り口前の広いところに寄せてやり過ごそうとしたのですが、バックして道を空けてくれます。パトカーのいる方向に曲がりたかったのですが、向こうは道を譲るつもりなのかなかなか動いてくれません。しかたがないので、通れる方から県道に戻りました。
県道は、海岸から少し離れた高台を通っています。金見の集落を過ぎた所で、浜に降りられそうな道があり、その先に道路が広くなっているところがあります。ここに車を駐めて、浜におりていきました。下りたところからみた金見崎方向です。砂は陸近くにだけあります。

波の通り道は、砂がなくなっています。その横には、不思議な模様を描いて砂がたまっています。

海近くに寄ってみました。畦のような高まりに囲まれて、潮だまりが田んぼのようになっています。

海岸から戻るときに砂浜で見た花です。シロバナミヤコグサです。

続く...............