駐車場前の農道の切り割りには、たくさんのテッポウユリが咲いていました。誰かが植えたというより野生化したというような感じです。

駐車場の奥に柵で囲まれた一画があり、そこに岩が一つ出ています。反対側にまわってみると確かに足跡の形のような窪みができています。

足跡に見える部分の拡大です。これが鬼の足跡なのでしょうか。近くにあった解説板には、天照大神が徳之島にアマミコ(女神)を使わしたときに、地上に降りた場所にできた足跡だそうです。これでは鬼ではなく女神の足跡石といわないといけないですね。

右上の方にも、いくつか窪みが並んでいます。窪みの中の石は黒っぽくてまわりとは違います。まわりの石のざらざら感は花崗岩そのものです。黒っぽい石は、花崗岩マグマが地下から上がってきたときに、周囲にあった岩石を取り込んでできたものです。捕獲岩といいます。

この岩の上に、3つの石が置かれています。何かのいわくがあるのでしょうか。気になりますが、これについては何も書かれていませんでした。

ここからは海が見えます。次は、ここを目指していくことにします。

みていると空を一羽の鳥が飛んでいきます。尾羽に特徴的な模様があります。調べたらわかると思ったのですが、わりませんでした。

続く...............