まずは、日没まで景色を眺めることにします。関門海峡大橋が見えるかどうか気になります。だいたい公の方向かなと思うのですが見えないようです。手前の岬は部崎で北九州北東端になります。真ん中あたりに光が見えますが、長府の火力発電所のようです。右側に薄ぼんやりと連なっている山が本州になります。

左舷後方には、工場地帯が見えます。宇部あたりになります。船は関門海峡から離れていく方向に動いているようです。取り外して持ってきたカーナビも南東方向に進んでいるとでています。

東方向です。島なのか山なのか区別のつかないものが点々とあります。この方向の空は晴れ始めているようです。

国東半島が見えてきました。ここをすぎれば、九州とはお別れです。

晴れ間は、西の方にも広がってきました。船の後方に夕焼け空が見えています。金星も見えます。

空も暗くなってきました。そろそろ景色も見えなくなってきています。かすかに見えるのは姫島です。国東半島の沖合にあります。

船室に戻って風呂にいきます。みんなは、船に乗ってすぐに行きますから、この時間帯になるとだいぶすいています。消灯時間まで本を読んだりして過ごします。後は寝るだけです。12時頃に、窓から来島海峡大橋が見えるか調べたのですが、無理なようでした。カーナビはすぐ近くまで来ていると表示しています。横で寝ていた人が見に行くといって起きていきました。結果は聞いていません。
朝、目覚めて甲板に行ってみました。まだ薄暗く空は見えません。前方には港の灯りが見えます。だいぶ大阪に近づいているようです。

南港に到着し、岸壁に接岸です。

これ以上見ていたら、車をだすのが遅れてしまいます。すぐにまとめた荷物を持って車にいきます。車はすんなりと出発させることができました。高速の入り口まですんなり行ったのですが、右端の車線を走らせていましたが、直前で左側にあるのに気がつき、大胆な車線変更になりました。車がまだ少ないので可能でした。
勘違いしていて高速の出口を間違え、降りてから違う方向に行ってしまいました。道はわかっているので正しい道に戻ることはできました。この道は渋滞が始まっていました。予定よりちょっと遅めの帰宅です。