出発してから、道を間違え続けます。遅いゴミ収集車の後についたあと、先に行かせてもらったものの、曲がる道を一つ間違えて、再び収集車の後になります。せっかく早くいけたものが何にもなりません。やっと順調に進み、松浦川右岸の道路を北上して、唐津ICから唐津道路に入ります。その後何を勘違いしたのか、次のICで降りてしまいました。様子が変だと気づき、降りるICを地図で確認してからUターンして唐津道路に戻ります。
前原東ICから有料道路沿いの道を進むはずだったのですが、その道が工事で通行止めです。道を確認するために車を止めるところが必要です。車が来なさそうな山側の方に曲がりましたが、トラックがついてきます。脇道に車を入れて止められる場所を探し道を確認します。海側から前原ICにでれば、予定の道に行けそうな感じでした。海側に進進路をとります。この後のことを考えれば、そのまま進んで別のルートをとった方が早くつけていたようです。
前原ICについたものの、ここからも工事が続いています。さらにこの先の合流点まで迂回します。合流点では、工事はしているものの通行はできます。ところがこんどは渋滞で車は動きません。速めのジョギングぐらいの速度です。工事とは関係がないようです。
工事で削られて見える崖が赤茶色をしているのが気になります。段丘層の風化した表面のようです。車は止まっている時間が長いので、窓からは写真を撮ることができます。

結局伊都国博物館方面への分岐交差点に着いたのは3時です。この後のフェリーに乗る前に買い物をしようとしていることもあって、見学が終わってここを通過していないといけない時間になっています。博物館に行くのは次回という事になりました。逆に、大きく迂回して博物館に行っていたらここの渋滞のことはわからなかったので、ゆっくり見学して、もっと遅くなっていたかも知れません。
その後も渋滞からはぬけられず、車は進みません。1つ目のICで入れるかと期待したのですが、出口専用で無理でした。次はどこになるのか不安になります。1kmほどで次の入り口が見えてきたので一安心です。それでもこれから福岡市の中心部を走るので、渋滞にかかるかも知れません。
道は心配するほどのことはありませんでした。思ったよりも距離が長いのが難点でした。高速道路を降りたのが5時少し前、買い物はしている時間はありません。ここからの渋滞も心配でしたが、町外れのせいかそれほどでもありませんでした。
フェリー埠頭には5分ほどの遅刻で到着です。すぐに乗船の列に誘導されますが、返金を受けて乗船券を入手しないといけません。係の人にその旨伝えると、別の列に並び直しになりました。待機場所から見たフェリー埠頭です。

受付に行って、返金を受けて、新しい乗船券を入手しました。車に戻り、船内に持ち込む荷物を選んでいると、乗船が始まりました。いつでも車を動かせるように、荷物の選別は中止し、運転席で待機します。合図がでたので係員の指示に従って車を車両甲板に移動させます。車を指定された場所においてから、荷物の選別の続きをして、船室に移動します。
荷物を置いたら、デッキに出て周りの景色を眺めることにします。外に出たときは、ちょうど自転車の人たちが乗船しているところでした。車両甲板までのスロープを乗って上ってきています。そういえば、あまり自転車というのを見たことがありません。宮崎航路は人と同じ所から乗ってくるようでした。

見ていると、船は岸壁から離れていっています。出港になったようです。

反対側を見ると、タグボートが船を押しています。ここの港内は船の大きさのわりには小さいようです。

岸壁の続きを見ると、もう一隻のフェリーが見えます。乗る予定にしていた船です。エンジンは動いているようです。点検をしているところでしょうか。

ちょっと離れたところにも、別会社のフェリーがいます。一つは神戸行きと思っていたのですが泉大津行きでした。もう一つは、東京まで行くもののようです。

続く