2018年11月10日

大陸接点・北部九州 60 3/16 唐津市土器崎 七ツ釜

 名護屋城からは、東松浦半島を海岸線に沿って時計回りに進んで行きます。最初に呼子の町を通ります。ここからの遊覧船に乗ることも考えていたのですが、強風のために欠航となっています。朝市にも寄らずにそのまま通過しました。
 そのまま走り続けていると、七ツ釜への案内標識が出てきました。七ツ釜は、呼子からでる遊覧船の寄港地です。この付近では名の知られた観光地の一つみたいです。見に行くことにします。
 標識に従って進んで行くと遊歩道の入り口に到着です。車はその手前にあった駐車場に入れて、遊歩道を歩いて行くことにします。風は強めです。雨は傘なしで歩ける程度の降り方です。
 遊歩道を歩いて行くと、唐津方面の海岸が見えます。かなり波が荒れています。これでは遊覧船を出す事はできません。柱状節理の見える岬が友崎で、その向こうに見えているのは加部島です。
唐津市 土器崎から唐津方面

 いろいろまわりたいところですが、風が強いのでとりあえず七ツ釜を見に行くことにします。広場の真ん中を突っ切るように進んで行くと、七ツ釜のある入り江が見えてきました。海面は白く泡立っています。時々、飛沫が、水煙のように上がっていくのが見えます。
唐津市 土器崎七ツ釜

 見えてきた七ツ釜です。柱状節理のある玄武岩の崖に、いくつかの洞窟が開いています。波が激しくあたって、海面はかなり泡立っています。洞窟の奥にまで海水が流れ込んでいっています。
唐津市 土器崎七ツ釜

 波がぶつかったときの様子です。洞窟の入り口は全く見えなくなります。砕けた海水は崖の上面を越えています。
唐津市 土器崎七ツ釜

 七ツ釜の展望所はまだ先のようです。もう少し進んで行きます。小さな岬の先端近くにに到着しまず。そこから見た先端部方向です。となりの岬が見えています。波が激しく打ちつけています。ここから先は、波をかぶりそうなので、進んで行くのは危険です。ここまでにします。
唐津市 土器崎七ツ釜の岬

 この付近の足下です。柱状節理の六角形の割れ口がよくわかります。
唐津市 土器崎七ツ釜の岬柱状節理

 振り返って見えた、七ツ釜です。洞窟のようすがよくわかります。といっても波が入りこんでいるので、穴の奥まで見える事はありません。
唐津市 土器崎七ツ釜

 七ツ釜のある崖の岬先端部側です。こちらには洞窟ができていません。波のあたりかたが違うからでしょうか。
唐津市 土器崎七ツ釜の岬

続く....


posted by ヨッシン at 23:48| 旅行記