2018年11月06日

大陸接点・北部九州 56 3/16 唐津市名護屋城本丸跡

 三の丸から本丸大手門を通って本丸に上がってきました。それまでも風は吹いていたのですが、ここは吹きさらしです。雨も少し混じっています。周囲には風をさえぎるものはほとんどありません。おまけに高台というのもあって、強い風が吹き付けています。体感温度も下がって、ちょっと寒いくらいです。
 本丸跡の真ん中にあるのは石碑です。名護屋城趾と書かれているそうです。強い風の中歩いて近くまで行く気力がありません。
唐津市 名護屋城本丸

 本丸跡を反時計回りにまわっていきます。こちら側には、木があって多少は風をしのげるかなと思ったからです。全然影響ありませんでした。このあたりは、玉石が敷かれています。
唐津市 名護屋城本丸

 四角く玉砂利のない所があります。新石垣櫓台跡です。周囲に玉石が敷かれてあった状態を復元したようです。
唐津市 名護屋城本丸 新石垣櫓台跡

 新石垣櫓台からの眺めです。直下に馬場があります。櫓台のようなものも見えます。その奥に石垣が続いています。さらに先、上が平らになった一段高いところが弾正丸です。
唐津市 名護屋城本丸 新石垣櫓台から馬場

 本丸の縁に沿ってずっと進んで行くと、赤土の盛られた一画に到着します。本丸南西隅櫓跡です。ここも櫓が取り壊された後、盛り土で埋められたそうです。その場所が赤土のところだそうです。柱跡の上には礎石を置いてその場所を示しています。左手前に付櫓の礎石も見えています。
唐津市 名護屋城本丸 南西隅櫓台跡

 ここまで来ると、本丸の東側よく見えるようになってきました。真下に見えるのが二の丸跡です。
唐津市 名護屋城本丸 南西隅櫓台跡から二の丸

 その左隣にあるのが弾正丸です。
唐津市 名護屋城本丸 南西隅櫓台跡から弾正丸

続く........


posted by ヨッシン at 23:55| 旅行記