祭祀・儀礼を取り仕切る大人の家です。中では祭りの相談をしているようです。

土木工事を取り仕切る大人の家(手前側)とその妻の家です。屋根覆いが、切妻型ものは王や大人で、寄棟型のものはその妻の家と区別しているようです。

広場の反対側にあるのが、裁定をする大人の家です。何をする大人なのかは建物では区別できないようです。

その裏側にあるのは、集会所です。壁がありません。王の家と同じように棟の上に太い木を載せています。

広場から南側をみたところです。物見櫓があって、その横に南内郭への入り口が見えています。

南内郭には物見櫓は4つ復元されています。2つほど上ってみました。他のものはだいたいにたようなものでしょう。内側から見た出入り口です。ここにも鳥形が載せられています。南内郭を出て行くのは正規の出入口からにします。

入り口から、さらに北側に進んでいきます。公園区域はこのあたりでいったん狭くなります。ちょうど公園の真ん中付近にあたります。ここからが公園の北半分ということのなるのでしょうか。
狭くなっているところから見た北側です。左側に柵が、正面右側に竪穴住居が見えています。

柵の内側の環濠の中に降りられる場所がありました。降りてみた環濠の断面です。壁の傾斜はきつく一度降りたら上るのは大変です。

正面に見えていた住居群です。「中のムラ」といいます。一番目立つこの建物は休憩所と書かれています。見学で疲れたら中で休憩する場所のようです。元々の用途は何だったのかはわかりませんでした。

この建物は、酒造りの家と書かれています。

続く...............