
物見櫓を降り、柵の切れ目の方に行ってみます。橋の先のゲートを越えると道は左に曲がっています。その横に見える竪穴住居は、兵士の詰め所だそうです。

橋の上からは環濠のようすがよくわかります。環濠を掘るときに出てきた土は、柵の方に積み上げ土塁として防御に使ったようです。柵の右側に倉庫群の屋根が見えています。左側の高くなったところは柵で囲まれていて、その向こうに物見櫓が見えます。

坂を上がった所で、南内郭の周囲の柵が途切れているところがあります。そこから内郭に入ることができました。ここは正規の入り口ではなく、見学のために切り開いたようです。柵の内側には環濠があって、物見櫓と竪穴住居が見えています。

左側です。倉庫のような建物とか、竪穴住居、何に使ったのか理解できなかった建物などがあります。

物見櫓に上がって全体のようすを見ることにします。先ほどこちら側を見るために登った物見櫓が見えています。柵の向こう左側が倉庫群、右側の竪穴住居が兵士の詰所です。
柵の内側にある建物が南内郭の建物です。一番手前が倉庫で、他の3つが竪穴住居になっています。

その左側です。柵に囲まれた建物群があります。ひときわ重要な建物という感じがします。左端に物見櫓が写っています。

広場のようなところを挟んでさらにその左側です。ここが正規の入り口のようです。それを挟むように物見櫓が二つ建てられています。

入ってきた柵の切れ目の方角です。遠くに大きな建物が見えています。案内図によると北内郭のようです。

続く...............