2018年10月18日

大陸接点・北部九州 43 3/15 吉野ヶ里町歴史公園02 南のムラ 中と南の一家

 吉野ヶ里遺跡を、どのようにまわっていくかを検討します。もらった案内図には、4つのコースが書かれています。このうちの、「やよいのみち」と「ひみかのみち」は、それぞれ遺跡の西側と東側を巡るようになっています。二つコースをたどれば、復元されている地域のほとんどを通ります。ほぼこのコースに沿って進むことにします。
 順路としては「やよい」を先にします。遺跡群を先に見ることができます。この経路だと順路とは逆順になります。全長は4km近くになります。
 最初に向かうのは「南のムラ」です。正面に見えています。
吉野ヶ里遺跡 南のムラ

 南のムラまで、ほとんど真っ直ぐ進んで行きます。近くまできてみた復元住居群です。竪穴住居と倉庫があります。
吉野ヶ里遺跡 南のムラ

 復元住居は南北に並んでいます。時計回りに見ていくことにします。南端近くの竪穴住居です。
吉野ヶ里遺跡 南のムラたて穴住居

 この竪穴住居は中に入ることができました。天井方向を写してみました。縄で縛られているところがいっぱい見えます。
吉野ヶ里遺跡 南のムラたて穴住居内部

 外に出て東側です。四角い台地のようなものがあります。案内図には、祭壇と書かれています。
吉野ヶ里遺跡 祭壇

 住居群の西側にまわり、北上していきます。先ほどの住居の隣に、倉庫が2つ並んで建っています。
吉野ヶ里遺跡 南のムラ堀立柱建物

 南のムラは、竪穴住居と倉庫のセットよって、4つに分けられています。この区画は、南の一家と名付けられています。先ほど、一番最初に見たのは中の一家です。
 ここから西側です。遠くに柵と物見櫓のようなものが見えています。公園西口は森のまだ向こうにあります。
吉野ヶ里遺跡 南のムラから公園西口

続く...............


posted by ヨッシン at 23:51| 旅行記