装飾古墳館の展示の中心となっているものは、装飾された古墳石室を復元展示していいることです。そのような古墳は装飾古墳といいます。一番代表的なのは、高松塚古墳でしょう。熊本県は全国で一番多く、県内だけで200こ近くあるようです。単純なものになると石室や横穴墓の入り口に線刻のあるだけのものもあります。岩原横穴墓群のいくつかにもそのようなものがあったようです。そういうものがあるかはみていませんでした。知っていても遠くからではわからなかったと思います。
装飾古墳館をでて外の古墳群を見ることにします。建物のすぐ横にあったのが、石蓋土壙墓です。古墳時代は土に穴を掘って埋める習慣もあったのでしょうか。

古墳館の近くで比較的大きな寒原1号墳です。円墳です。

その左側です。馬不向1〜3号墳塚原古墳と岩原双子塚古墳が見えています。

近くまで寄ってみた、岩原双子塚古墳です。県下最大級と書かれています。前方後円墳です。右側にあるのが下原古墳で円墳です

ここから振り返って見た景色です。馬不向1号墳と寒原1号墳、その向こうの建物が装飾古墳館です。

横にまわってみた、岩原双子塚古墳です。前方後円墳のようすがよくわかります。

一段低い所にあるのが、横山古墳です。九州自動車道の建設現場で見つかったもので、こちらに移築復元しています。中の石室が見られるようになっているのですが、残念ながら今日は公開されていませんでした。

狐塚古墳というのがあったようですが、そこまではいきませんでした。
続く...............