先月は、雨の日がよく続きました。あまり晴れ間を見なかったような気がします。秋の長雨といいますが、今年はそれがはっきりしています。いつもなら台風が吹き飛ばしてくれるのですが、今年は台風にまけずに居残っています。週間予報を見ると、この天気のいいのも2−3日だけで、週の後半からはぐずついて天気になるそうです。
天気が悪い分、夏場に元気だった花が急になくなってしまいました。コバノランタナとカリブラコアです。ちょっと復活するかなという兆しはあるのですが、これからしばらくは日当たりが悪くなります。今年はおしまいのようです。
涼しくなったために、シクラメンが元気になってきました。といっても夏を越せたのは6鉢中の2鉢だけでした。そのうちの一つは、つぼみの中の花弁の長さががくの長さの倍くらいになっています。もう少ししたら色が変わってきそうです。咲くのももうすぐでしょう。芽がちょっと大きくなった状態で夏を越したようです。葉の芽も大きくなって、もう少ししたら葉が開いてきそうです。
夏前に植えて元気がなかった、サルビアとポーチュラカも枯れたと思っていたのに、気がついたら花が咲き始めていました。ストックも咲き始めています。一株だけ残っていました。種がたくさん採れたので、撒いてみました。翌日にはもう芽が出てきていました。発芽が早いです。キンギョソウは3日かかかりました。シクラメンは半月たってもまだ変化なしです。これはなかなか芽を出さないようです。
ストックは芽が出てきた後、八重選別というのをするそうです。八重の花の方が豪華なので、それを残すためです。個人的には、八重の花は、花なのか変わった色の葉っぱなのかわからないのと、色の悪くなった花びらがいつまでもへばりついているのであまり好きではありません。なので、八重ではなく一重選別をする音にしました。芽が出てから10日ほどの時にするそうです。一応それくらいたったときのようすです。

ほとんど違いがわかりません。八重のものは、全体に大きく色が薄いそうです。何となくこれは八重かな、一重かなというのはありますが、中間的なものもたくさんあり、判別はできません。おまけに水やりを少なめにというので控えていたらしおれかけさせてしまい、葉っぱ自体の色が変わって選別できなくなってしまいました。多めに育てて、八重の花が咲いたら間引くという方法で対処することにします。