入り口の道脇に、金鉱石がおかれていました。車を駐車場に入れるのを先にします。すぐにあると思っていたのですが、200m以上も離れていました。さらに目的の建物近くまでは100mほどあり、ここまでくると引き返す気にはなれませんでした。
駐車場から山側には、選鉱所だったような建物がならんでいます。

駐車場から入坑口までは右側が砂金取りの体験ができるようになっています。これはパスします。左側は土産物屋さんの入った建物です。帰りに寄ります。入坑口で入坑券を買います。入坑口といっても有料区域の入り口です。小さいですがここにも金鉱石がおかれていました。あまりはいっているようにはみえません。

菱刈鉱山のものもあります。ここのものは金の含有率が世界一です。

入坑口からしばらく遊歩道を歩いて行きます。道横に水車があります。昔はこれで鉱石を砕いていたそうです。

小さな坑道の入り口です。古い坑道でしょう。トロッコのレールが引かれています。中には入れないように柵がしてあります。

こちら側が見学用の坑道入り口です。先ほどの坑道に比べると非常に大きいものです。入り口に近代化産業遺産と書かれています。経済産業省が定めたもので、鯛生金山は佐渡金山と一緒に近代化日本経済を安定化させる上で貢献した事によって登録されているようです。世界遺産の明治日本の産業革命遺産とは違うものです。

坑道内部です。すぐに2手に分かれています。見学順路は反時計回りにまわっていくようです。右に進みます。

少し進んだ所で、金鉱脈と書かれていました。その近くの壁面です。鉱脈っぽいものは見当たりません。

続く...............