2018年09月27日

大陸接点・北部九州 31 3/14 小国町 鍋ヶ滝

 下城から、前の国道をまっすぐ進むとうきは市の方に行きます。かなり北側に行ってしまいます。いったん道の駅まで戻ります。その後の行程ですが、そのまままっすぐ進むと阿蘇山に出ます。こんどは南によりすぎです。道の駅前の交差点を右折すると、中津江村から大牟田や八女の方にぬけられます。目的地に近づけますのでこちら側に進んで行きます。その先でチェックしている場所は鯛生金山です。
 右折して、しばらく走っていると、鍋ヶ滝という案内板が何度か見えてきます。気になるので見に行くことにします。
 国道から右折して進んで行きます。道幅は狭くなります。乗用車どおしなら、場所を選べばすれ違うことができます。案内標識はたくさんあるので間違うことはありません。駐車場につくまで、対向車は1回だけすれ違いました。後から車が1台ついてきていますが、この車が何処に行くのか気になります。
 駐車場についてびっくりです。たくさんの車が駐まっています。何とか空いているスペースがあったのでそこに車を入れました。これだけの車があって、途中1台しかすれ違わなかったという方が不思議です。後ろの車もここにくるつもりだったようです。駐める場所がなくいったん出て行きました。
 入り口ゲートの前も人だかりでいっぱいです。韓国語が飛び交っています。まむしと何回も叫んでいた人がいました。韓国には毒蛇はいないのでしょうか。この時期はまだ出てきていないでしょう。まむし注意の看板がいくつかありました。
 川底まで遊歩道があります。降りていくと滝が見えてきました。
小国町 鍋ヶ滝

 滝の落ちているところの向こう側に、人がいます。滝の裏側に入れるようです。
小国町 鍋ヶ滝

 横からみた滝です。裏側が大きく削られています。
小国町 鍋ヶ滝

 滝の裏側にまわってみた滝です。水がカーテンのように落ちています。
小国町 鍋ヶ滝

 裏側のようすです。かなり大きくえぐられています。上の岩石は阿蘇の溶結凝灰岩のようですが、ふつうは柱状節理があるので、それに沿って崩れ落ちてしまいます。これだけ幅で落ちないというのは、ちょっと考えられません。
小国町 鍋ヶ滝

 えぐられている部分の地層です。何層かありますが、白っぽいところは、軽石層で斜交葉理があります。水の流れで運ばれてきてたまったもののようです。
小国町 鍋ヶ滝

 対岸にまわってみた滝です。
小国町 鍋ヶ滝

 対岸からは中州に渡ることができます。そこからみた滝です。高さに比べて幅の広い滝です。
小国町 鍋ヶ滝

 普通の滝に見られない所がいくつかあります。そのために外国では有名になっているのでしょうか。
続く...............


posted by ヨッシン at 23:54| 旅行記