右折して、しばらく走っていると、鍋ヶ滝という案内板が何度か見えてきます。気になるので見に行くことにします。
国道から右折して進んで行きます。道幅は狭くなります。乗用車どおしなら、場所を選べばすれ違うことができます。案内標識はたくさんあるので間違うことはありません。駐車場につくまで、対向車は1回だけすれ違いました。後から車が1台ついてきていますが、この車が何処に行くのか気になります。
駐車場についてびっくりです。たくさんの車が駐まっています。何とか空いているスペースがあったのでそこに車を入れました。これだけの車があって、途中1台しかすれ違わなかったという方が不思議です。後ろの車もここにくるつもりだったようです。駐める場所がなくいったん出て行きました。
入り口ゲートの前も人だかりでいっぱいです。韓国語が飛び交っています。まむしと何回も叫んでいた人がいました。韓国には毒蛇はいないのでしょうか。この時期はまだ出てきていないでしょう。まむし注意の看板がいくつかありました。
川底まで遊歩道があります。降りていくと滝が見えてきました。

滝の落ちているところの向こう側に、人がいます。滝の裏側に入れるようです。

横からみた滝です。裏側が大きく削られています。

滝の裏側にまわってみた滝です。水がカーテンのように落ちています。

裏側のようすです。かなり大きくえぐられています。上の岩石は阿蘇の溶結凝灰岩のようですが、ふつうは柱状節理があるので、それに沿って崩れ落ちてしまいます。これだけ幅で落ちないというのは、ちょっと考えられません。

えぐられている部分の地層です。何層かありますが、白っぽいところは、軽石層で斜交葉理があります。水の流れで運ばれてきてたまったもののようです。

対岸にまわってみた滝です。

対岸からは中州に渡ることができます。そこからみた滝です。高さに比べて幅の広い滝です。

普通の滝に見られない所がいくつかあります。そのために外国では有名になっているのでしょうか。
続く...............