この時点で勘違いしていたことがあります。1つは、××鼻という名前は阿蘇の外輪山がカルデラ側に大きく張り出したところにつけられた名前だと思っていることと、2つめはのこの2つのものは別々のものであると思っていることです。
途中から蘇陽峡への案内標識はみかけなくなりました。だいぶ車を走らせて、本当にこれであっているのか不安になってきた頃に、開けたところに出て、深い谷が見えてきました。これが蘇陽峡なのでしょう。向こうに見えている山は祖母山系の山です。

その先に大きな駐車場があり展望台が見えています。長崎鼻展望所と書かれています。

展望所の向こう側にもまだ山があります。阿蘇カルデラに向かって突き出した鼻ではないようです。展望所から見ると周囲は深い谷で囲まれています。前方に見える谷です。

北側にうっすらと見える山が阿蘇の中央火口丘のようです。このあたりは阿蘇の外輪山の一画ということになります。

展望台から先に、降りていく道があります。いってみました。ちょっと進んだ所に再び展望台が見えてきます。

ここからの前方の谷です。水がたまっているところを見るとダムか何かあるようです。

さらに下りていくと水路があります。このすぐ先から水を落とし、発電しているようです。

続く...............