2018年09月11日

大陸接点・北部九州 15 3/13 五ヶ瀬町中村

 五ヶ瀬町の朝です。ちょっと早めに目が覚めたので、周辺を歩いてみることにします。といっても宿のまわりは、スポーツ施設と学校幼稚園があるだけです。フロントにおいてあった五ヶ瀬町内の散策マップを見ると、ちょっと足を伸ばしたところにめがね橋があると書かれています。これを見に行くことにします。図は持ち出し禁止なので、簡単にメモをしておきます。
 どうやって行くか考えてしまいます。遠いのですが、自転車だと坂があります。最後の宿につく直前50mほどは登っていかないといけないことを考えると躊躇します。舗装路があるので押して登ってもいいのではということで、自転車を出すことにしました。
 外に出たときに空に見えた月です。昨日よりちょっとだけ細くなっています。
五ヶ瀬町 月

 宿から、道を自転車で降りていきます。一番下りきった所から横に並んで通る道路に入ります。ここまでは楽でした。
 道は六峰街道と書かれています。古い街道か何かと思っていたのですが、延岡からここまで山の尾根を通ってくる林道につけられた名前でした。
五ヶ瀬町 六峰街道

 六峰街道から、人家のあるところに入り、めがね橋とメモのあるところに行きます。橋はあるのですが、ここは普通の橋でした。この近くに他に橋はなさそうです。あきらめてもう一つのめがね橋があるとメモしてある場所に行きます。こちら側には、めがね橋がありました。下中村めがね橋と書かれています。道路脇からはちょっと見づらいようです。
五ヶ瀬町 下中村めがね橋

 川原に下りられそうな所があったので、そこから見ました。橋にはこれ以上近づけません。
五ヶ瀬町 下中村めがね橋

 メモの位置と全く一致するので、もう一つの橋を見直しに行くことにします。戻る途中に、見たタヌキです。くるときも見たのですが、先に気づかれてしまいすぐに見えなくなっていました。この横の溝の中をねぐらにしているようです。
五ヶ瀬町 中村 たぬき

 元のところに戻ったのですが、ほかに川を渡る道はないようです。この場は、つけ替えられたということであきらめて次に行くことにしました。
 あとでわかったことです。下中村めがね橋は川の下流側に架かっている橋で、上流側に上中村めがね橋というのがあります。メモには上か下かを記録していませんでしたし、下中村めがね橋を見たときに上下を気にしていませんでした。さらに、下中村めがね橋より上流側には民家もなく、めがね橋が作られているとは考えませんでした。
 六峰街道とは反対側の岸から、国道に戻ります。出たところにあったのが原田家のしだれ桜です。花が咲いていたらきれいだったでしょう。
五ヶ瀬町 中村 原田家のしだれ桜

 朝食の時間が近づいてきましたので国道を戻り、宿の方に向かいます。六峰街道との分岐を過ぎて川に架かる橋を見るとこれもめがね橋っぽく見えます。
五ヶ瀬町 川久保めがね橋

 六峰街道からの延長にあります。少し戻ってこの道に入り、橋を渡って見えるところがないか探します。道路沿いからはよく見えるところがないのですが、田んぼの間から川に近づいて見た橋です。川久保めがね橋というようです。
五ヶ瀬町 川久保めがね橋

 再び国道に戻り、宿に戻っていきます。大半は自転車に乗らずに押していました。最後は、近道をしようと、階段の横の斜面を使って自転車を押して登って戻りました。
続く...............


posted by ヨッシン at 23:41| 旅行記