2018年09月09日

大陸接点・北部九州 13 3/12 日向市サンパーク 柱状節理の入り江

 潮吹き岩から遊歩道を進んでいっても、フクトが浦に行くだけです。少しだけ行って見るというのもあるのですが、いったん遊具広場の入り口までもどってそこから北側のようすをちらっと見ることにします。
 遊具広場入り口から北側の遊歩道へは、二股に分かれた道を左に進んでいきます。道は谷にまっすぐ降りていくようについています。林の切れ目から進行方向を見ると、崖に挟まれた凹地に進んで行くように見えます。正面に見える岩場には時々大きな波がかぶっていきます。
日向市サンパーク 柱状節理の入り江

 崖のきわにあるちいさな木に花がついていました。ミヤマシキミのようです。
日向市サンパーク 柱状節理の入り江 ミヤマシキミ

 道は灌木に覆われた、薄暗いトンネルのようなところを通っていきます。
日向市サンパーク 柱状節理の入り江

 トンネルのようなところをぬけました。ちょっと明るくなっています。船着き場のように見えますが、道は海から離れていくようについています。海水の入ってきているところはまだ先です。
 入り江はまっすぐ沖の方に向かって続いています。右側の崖には柱状節理が見えています。
日向市サンパーク 柱状節理の入り江

 足下の岩に、柱状節理の作る六角形の模様がはっきりと見えます。
日向市サンパーク 柱状節理の入り江 柱状節理

 入り江の先端方向です。幅が狭く奥行きの大きな入り江です。入浴施設のあったところから、このような入り江はいくつもあるようです。
日向市サンパーク 柱状節理の入り江

 入り江出口の海面に、泡のかたまりが漂っていました。泡に付着したネバネバ成分が濃集することで、泡が壊れにくくなっているのでしょう。波の花みたいです。冬の日本海などでは、これが吹き寄せられ、風で飛ばされてくることもあるようです。
日向市サンパーク 柱状節理の入り江 波の花

続く...............


posted by ヨッシン at 23:56| 旅行記