遊具広場入り口から北側の遊歩道へは、二股に分かれた道を左に進んでいきます。道は谷にまっすぐ降りていくようについています。林の切れ目から進行方向を見ると、崖に挟まれた凹地に進んで行くように見えます。正面に見える岩場には時々大きな波がかぶっていきます。

崖のきわにあるちいさな木に花がついていました。ミヤマシキミのようです。

道は灌木に覆われた、薄暗いトンネルのようなところを通っていきます。

トンネルのようなところをぬけました。ちょっと明るくなっています。船着き場のように見えますが、道は海から離れていくようについています。海水の入ってきているところはまだ先です。
入り江はまっすぐ沖の方に向かって続いています。右側の崖には柱状節理が見えています。

足下の岩に、柱状節理の作る六角形の模様がはっきりと見えます。

入り江の先端方向です。幅が狭く奥行きの大きな入り江です。入浴施設のあったところから、このような入り江はいくつもあるようです。

入り江出口の海面に、泡のかたまりが漂っていました。泡に付着したネバネバ成分が濃集することで、泡が壊れにくくなっているのでしょう。波の花みたいです。冬の日本海などでは、これが吹き寄せられ、風で飛ばされてくることもあるようです。

続く...............