夜の8時前頃に、地震がありました。パソコンをいじっているといきなりどどどっと揺れ初め、3秒ほどしてから、横揺れが始まりました。この前の地震やその余震では、ドドドッという揺れしかなかったので、今回は別のものかなとも思いました。横揺れもかなり長かったようです。こちらは、震源が遠いと強くなります。ちょっと遠いところかなと考えたのですが、気象庁や防災科学研究所の震源情報ではこの前の本震のすぐ近くになります。ということは、この前の地震の余震ということになります。
途中で揺れ方が変わったのは、初期微動と主要動との違いで、初期微動が3秒ほどとすると震源まで10kmちょっとということになります。それに、震源に近いほど縦揺れが強くなります。そのあたりも、今日の地震が近くのものであることを示しています。
前回ブログに記録のある余震は7月16日です。1ヶ月半ぶりということになります。ここのところ余震がなかったので、あまり警戒はしていませんでした。といっても、余震でものが倒れたりとかというようなものは起こっていないので、いきなり揺れて驚く程度の対応しかありません。7月頃の余震はマグニチュードが3.0程度のものが主体だったので震度もそれほど大きくなかったようです。今回は、ワンランク上の4だったようなのでその分揺れも大きかったようです。
本震が起こってから、余震のデータを保存しています。それを見直してみると、7月頃でもマグニチュードが3クラスの地震は結構起こっていたようです。何かをしていたとかちょっと遠かったりとかであまり感じていなかったようです。ここ1週間ほどの間でも大きな地震が近くで起こっています。今までより離れたところのものが混ざっています。別の断層を刺激し始めているというのではないといいのですが..。
今月の半ば頃に余震が少なくなったのにまたぶり返しました。あまり安心はできないですね。福島沖や熊本でもまだまだ地震が多いようです。大阪のものは時々びっくりする程度になっているとでも思っておきます。