2018年08月25日

大陸接点・北部九州 06 3/12 都農町尾鈴山キャンプ場

 川南古墳群を出るときには12時になろうとしています。あまり何かを見たというわけではないのに、時間だけはたっています。無駄に行ったりきたりが多かったせいでしょうか。気を取り直して、矢研の滝に向かうことにします。
 標識のあったところまで戻り、そこから山の中に入っていく道を進んでいきます。15分ほど走ったところで、広い駐車場と案内看板があります。車を止めて看板を見ると、ここが滝の入り口のようです。
 この付近には滝がたくさんあり尾鈴山瀑布群と呼ばれています。ここを流れる名貫川はこの先で、三つの沢が合流しています。右側に進むと矢研の滝に出ます。左側の欅谷に入るとたくさんの滝があるようです。距離も3倍近くあり本格的な登山になりそうです。こちらは無理そうなので、矢研の滝を目指すことにします。矢印で示されていますからその方向に進んでいきます。
 道に入るといきなり橋を渡ります。遊歩道にしてはしっかりとした橋です。
都農町尾鈴山キャンプ場橋

 次に待ち受けていたのは、トンネルです。電灯はついていませんから中は真っ暗です。出口の明かりを頼りに、通りぬけていきます。
都農町尾鈴山キャンプ場トンネル

 次に見えてきたのは、細長く掘られた構造物です。建物の地下室のようにも見えます。深さは2mくらいです。何なのかは皆目見当がつきません。
都農町尾鈴山キャンプ場謎の構造物

 5分ほどでキャンプ場に到着します。ここには大きな樅の木があるようです。遠くから見て、たくさんあるように見えましたがよく考えるとほとんどがヒノキです。右上の方に樅の木のような枝振りの木が見えています。
都農町尾鈴山キャンプ場ヒノキ林中に樅の木

 木には名札がつけられています。この木はイヌガヤです。イヌガヤとしてはかなり大きくなっています。
都農町尾鈴山キャンプ場イヌガヤ

 そのまま案内に従って矢研の滝の方に向かいます。駐車場の案内図に書かれていた、二見滝あたりまできました。川の方は木が生い茂っていてよく見えません。所々に滝のようなものが見えます。
都農町矢研川の滝

 これもまた違う滝です。これくらいだと落差が小さすぎて滝といっていないのかも知れません。
都農町矢研川の滝

続く...............


posted by ヨッシン at 23:37| 旅行記