2018年08月24日

風の強い一日

 昨晩台風が通過しました。それなりに風対策をしました(昨日の記事参照)。朝起きると、だいぶ風も収まっていたので、ある程度元の状態に戻し始めました。ふつうならこのまま風は弱くなっていきます。かためて置いていた鉢を元の位置に戻し始めます。比較的風あたりの強いところに置いていたものは、まだそこには置かずに、空いているところに並べました。
 一番風に弱いのが月下美人です。いつも通り重しを載せて倒れないようにしておきます。風でだいぶ幹が揺れています。パイナップルは、いつもの日当たりのいい場所には戻せないので、風当たりが比較的ましな場所に起きました。
 これで風が弱くなるのを待ったのですが、いっこうに弱くならず、昼前くらいからだんだん強くなってきました。南西の風が吹くと日当たりの一番いいところは、風が集中してくるのか強風になります。今日もそういう状態だったようです。
 アメダスの風向風速の状況を見ていると、今日の昼間は大阪近辺では、風が弱まらずにずっと吹き続けていたようです。特に紀淡海峡周辺では、台風通過後からずっと20m/sを越える風が吹き続けていたようです。
 気圧配置的には、日本海北部を低気圧が通過した後、西側からやってくる寒冷前線に向かって風が吹き込むのに似ています。天気図ではそのような前線はまだできていないようです。発達した低気圧の代わりに、台風19号と20号がいます。いまごろはどちらも温帯低気圧に変わっているかも知れません。できかけの前線に向かって風が吹き込んでいたのでしょうか。
 今日の風は、機能より強かった感じがします。風向の影響もありますが、実際に強い風が吹き付けていたのも事実です。台風は適当に離れたところを通ったためにそれほど風は強くなかったように思えます。といっても我が家では東や南東の風はそれほど強く当たってはきません。そのご、風当たりが強くなる南西風になってそれほどおさまらずに日中吹き付けていたのがそう感じた原因でしょう。
 部屋の壁にもたれていると、壁が揺れているように感じます。建物が揺れているのか思ったのですがそうではないようです。屋根裏に入りこんだ風が壁の裏側にまわり、壁を押したのが原因でしょう。壊れるかと心配したのですが、原因がわかって一安心です。
 今日の風で、やっぱり鉢が倒れました。そのたびに、起こしてこぼれた土の処理をします。こける鉢は決まっています。倒れないように固定したら、鉢の植物が土ごと鉢からぬけていました。何回かこけた衝撃によって、鉢から土が剥がれたようです。こういうのはどう対処したらいいのでしょうか。少なくとも、伊都尻の小さい安定の悪い鉢は換えた方がいいようです。
 風に葉が流される鉢もよく倒れるような気がします。「柳に風」と丈夫な例えに使われますが、実際に葉が流されることで、重心がずれて幹に大きな負担がかかっているような気がします。どちらかというとしなやかで折れにくいだけなのではないでしょうか。


posted by ヨッシン at 23:59| 日記