2018年08月20日

大陸接点・北部九州 04 3/12 木城町高城城趾

 今日の宿は、五ヶ瀬町にとっています。延岡から高千穂を通っていくルートをとることにします。まずは、宮崎港から北上します。海岸沿いの有料道路を通るか、内陸側の国道を進んで行くかのどちらかです。有料道路をとると時間は節約できますが、何か見所になりそうなものがあっても、道から外れることは難しそうです。国道を進みます。
 国道を走っていったのですが、それといったものは何もなく、有料走路の終点からの道と合流してしまいました。そのまま真っ直ぐ進んで行きます。途中空を飛んでいる2つのものが気にかかります。一つはツバメです。この付近にはもうやってきているようです。もう一つは、戦闘機風の飛行機です。大きな音がしますので、飛んできたらすぐわかります。何機かで編隊を組んでいます。どちらも見つけても車を止めることができず、そのうち見かけなくなりました。
 さらに進んで行くと、九州道高鍋IC方面分岐の標識がありました。そのまま通過したのですが、しばらくしてから事前にチェックした情報にICの近くには城跡と古墳群があったのを思い出しました。城跡からは山沿いに国道と平行に道が続いています。山側に曲がる道を見つけてこの道に入れば城跡に戻ることができます。曲がる道を探しますがなかなかありません。やっと見つけた道も、斜めに進んだり、並行するように走っているみたいです。なかなか合流できません。
 やっと予定の道と交差します。そこの標識を見るとこの先真っ直ぐ行くと矢研の滝に行くと書かれています。ここはもう一度通ることができますので、その時によることにして、城跡の方に引き返します。
 城跡の下に到着しました。そのままふもとを進んで行けば、駐車場に入る道があるはずです。このあたりというところまで来たのですが、それらしいものはありません。確認しようとしたのですが、後はダンプカーがずっとついてきています。脇道に入って確認しようとしたのですが、曲がった方向についてきます。さらに次のT字路も狭い方に曲がったのですが、こちらの方に来ます。完全に車を止められなくなりました。そのまま走っていったらいつの間にかいなくなっていました。
 そのまま進んでいると、広い道がやってきていました。そちらの方に曲がっていくと城跡の下に行けそうです。カーナビの表示を参考に進んで行くと城跡の下まで戻ってくる事ができました。城跡の駐車場ははっきりしていません。木城町の役場の駐車場には、車を止められそうですから、ここに入れることにします。あとでGPSロガーの記録を確認すると、ICの入り口交差点からここにたどり着くまで40分もかかっています。そのまままっすぐ来ていたら10分もかからなかったでしょう。それと、城跡の駐車場は、道を曲がった先に見えていた坂を登ったところから入るようになっていたようです。
 役場の駐車場から、城跡に向かいます。道路に出るところの電線にツバメが止まっていました。もうやってきているのだという記録として写しました。
k木城町 ツバメ

 城跡の下の方に行くと、交差点の向こう側に、城山公園入り口と書かれゲートがあります。そのまま進んで行くと山に登る階段と、その前に狛犬とお坊さんの石像があります。
k木城町 高城登り口

 坂を登り切って見えてきたのは、お城風の建物です。メロディー時計台だそうです。
k木城町 高城メロディ時計台

 メロディー時計台にある時計です。遠くから見える方を向いていません。文字盤は十二支になっています。
k木城町 高城メロディ時計台

 時計台からみた、木城町の町並みです。間を流れているのは小丸川です。
k木城町 高城から木城町

 空の方にで大きな音がするので見ると、ヘリが編隊を組んで飛んでいくのが見えます。近くに自衛隊のの飛行場があるようです。
k木城町 高城上空をいくヘリ

 時計台前の広場を横切って向こう側に行くと駐車場がありました。その間は狭い谷のようなものがあります。前には第一空堀と書かれた標識が立っています。
k木城町 高城第一空堀

 ここにあった、お城は高城といい戦国時代の難攻不落の城だったようです。シラス台地が細長くのびた先にあります。城としては、台地側から攻められるとどうしようもありませんから、舌状に伸びる付け根部分にたくさんの溝を掘って攻め込まれないようにしていたようです。お城の中心に一番近い溝です。
 この空堀を下りていくと、役場に戻れそうです。下りていくことにします。途中に平らになったところがあります。曲輪だったのでしょうか。
k木城町 高城曲輪跡?

続く...............


posted by ヨッシン at 23:52| 旅行記