2018年08月18日

大陸接点・北部九州 03 3/12 宮崎港到着

 九州1日目の朝は6時前に目が覚めました。外のようすを見に、静かに部屋を出て、デッキに行きます。もうすでに朝日を見ようと、たくさんの人が出てきていました。風が当たるのでちょっと寒く感じます。だいぶ寒そうにしている人もいます。上着を1枚余分に着ていて正解でした。
 船の右舷前方には、海上にいくつかの明かりが見えます。漁船が明かりをつけて操業しているのでしょうか。それにしては明かりが暗いような気もします。写真の露出時間が思ったより長くなったので、明かりは横に流れています。
日向灘 釣り船?

 東の空です。だいぶ明るくなってきています。日の出はもうすぐのようです。左側が暗くなっているのは、船から出る煙のためです。
日向灘 朝焼け

 太陽が昇ってこないかと見ていると、ようやく上がってくるのが見えました。今回も海面ではなく、雲の上から上がってきています。
日向灘 朝日

 南の空です。月が出ています。下弦をすこし過ぎています。すぐ下を飛行機が横切っていくのがみえます。
日向灘 月

 先ほど漁船と思っていたものの横に接近しました。だいぶ大きくなっていますが、何かははっきりしません。後方に山のシルエットのようなものが見えます。足摺近辺かと思っていましたが、あとでGPSロガーの記録を見ると日向市に近い位置でみています。祖母山系のようです。写真では船ではなく建物のようにも見えます。
日向灘 漁船

 いったん船室に戻り、朝食をたべます。他にもいくつか用事を済ませて再びデッキにでると、進行右前方に宮崎海岸が見えてきていました。特徴のある白い建物が見えています。
日向灘 宮崎河岸

 船内にもどり、トイレをすませようとしました。サッカー少年が並んでいます。よく見ると、和式トイレのある場所はどこもがらがらです。こちらの方を並ばずに使わせてもらいました。最近の少年は和式ではできなくなっているのでしょうか。
 終わって再びデッキに出てみると、宮崎海岸にだいぶ近づいていました。霧島山も見えてきています。左側に三角形をした高千穂峰、建物の向こうあたりが新燃岳になります。新燃岳からの噴煙は確認できません。あれば真っ先に見えるはずです。噴火は小休止しているようです。
宮崎沖 宮崎市街

 いったん船内に戻り、すぐ出られるように荷物を整理し、寝床を片付けます。再びデッキに出たら、もう宮崎の港内に入っていました。霧島山はどこにあるのかわからなくなっています。これかなと思って写したものですが、全然方向が違ったようです。後で調べたところ市房山のようです。人吉盆地の東側にあります。去年相良村から見えていた山です。
宮崎沖 宮崎市街

 船はまもなく着岸です。
続く...............


posted by ヨッシン at 23:57| 旅行記