2018年08月07日

伊豆の桜はまだか 17 3/17 沼津市内浦湾遊覧2

 遊覧船では、周辺の観光案内もしてくれているのですが、乗客はみんな富士山に夢中です。聞いている人はほとんどいないようです。お城があったとかいうような説明だったような気がします。調べ直してみると、長浜城という戦国末期の水軍の城がこの山の上にあったようです。現在は、展望台のような櫓が復元されています。屋根のようなものみえるたてものがそれです。
沼津市三津 長浜城

 富士山を隠していた山の崖も気になります。説明があったのかどうかもわかっていません。海面近くに橋があり、その近くの岩場は大きく浸食されています。
沼津市三津 淡島

 沖合に出て全容が見えた富士山です。裾野まではっきり見えているようですが、よく見ると手前に愛鷹山があって裾野はそれに隠されています。
沼津市三津 富士山

 東側、バスが通ってきた峠の向こうに木の生えていない山が見えます。後に、箱根駒ヶ岳と判明しました。
沼津市三津 箱根駒ヶ岳

 富士山(愛鷹山)の手前、沼津市街の手前側に島のようなものが見えています。沼津市街海沿いにある牛臥山です。その右側海岸沿いの森が、沼津御用邸記念公園です。
沼津市三津から沼津市牛臥山

 船は、大きな岩のあった淡島の手前で、引き返します。遊覧はここまでのようです。帰り際に見えていた富士山です。富士山の裾野というか愛鷹山の裾野が一番広かった状態です。これからまた淡島の陰に入っていきます。
沼津市三津 富士山

 船着き場に戻ってくるにつれて再びカモメが増えてきます。
沼津市三津 カモメ

 せっかくなので富士山とカモメのセットで写真をねらってみます。船は揺れるのと、カモメがねらい通りの所に来てくれないので、これが限界のようです。
沼津市三津 富士山とカモメ

 最後にユリカモメのアップです。このカモメは、足くちばしがそれほど赤くないこと。目がパンダになっていること、尾羽の先が灰色という点で他のものと違っています。
沼津市三津 カモメ

続く


posted by ヨッシン at 23:51| 旅行記