朝食を済ませ、適当な時間になったら玄関ロビーに行きバスが来るのを待ちます。他の二人は精算があります。その間にバスがきたので乗り込みます。今日も相席です。後ろに行こうとしたのですが、非常口の席しかいていません。窓側の席になっているから良いかということで、指定された場所に座ります。全員がそろったところで出発です。
今日の最初の目的地は、河津町の河津桜です。添乗員さんは、昨日のこともありますから、さくらの開花状況についてはお茶を濁すように説明しています。出発前の情報では、一分咲き、暖かい海岸近くでは開花がもう少し進んでいるようです。それに昨日の暖かさで、もう少し進んでいることを期待します。
バスは伊豆半島の東岸に沿って南下して行きます。右側に大室山が見えてきます。といっても町の建物の間からちらちら見えているだけです。

城ヶ崎の海岸近くまで来ると、伊豆大島が見えてきました。反対側の窓です。シャッターチャンスをねらっていたのですが、朝日が差し込むので、すぐにカーテンが閉められました。あきらめて山側の景色を楽しむことにします。
道沿いにも、時々桜の花が見られます。見えてからねらいを定めてとやっているあいだにすぐにいきすぎてしまいます。何とか撮れた写真です。3分咲きといったところでしょうか。

こちらの桜もだいぶ開いています。かなり濃い色をしています。河津桜とは種類が違うのでしょうか。

河津町の町中に入ってきました。このあたりの桜はほとんどが河津桜のようです。これから見る予定の桜の開花状況を知る目安となります。これではまだまだのようです。

ここまでくる間に、もう一つきれいだと思っていたものがあります。みかんの木です。黄色が葉っぱの間に埋もれているコントラストが見事です。昨日もオレンジロードとかで見たのですが、なかなかうまく写せませんでした。駐車場に着く手前で写せた1枚です。実は少なめですが、横に梅の木が並んでいます。

駐車場に入って、さくら見物になります。時間は1時間ちょっと取ってくれました。原木の桜と海岸近くの桜と両方みたいのですが、いけるかどうかぎりぎりの所です。とにかくいけるところまで行くことにします。
原木に向かいます。相棒が一人ついてきています。地元警備係の人が言うには、神社の中を通りぬけると良いということです。この神社には、大きなクスノキがあって天然記念物になっています。相棒は興味がないのかさっさと行ってしまいます。大きなクスノキがあったので、確かめずに写真だけ撮っておきました。横の看板を確認するとこの木ではなかったようです。

クスノキの枝振りです。かなり大きく広がっています。天然記念物のものはどんなだったのでしょうか。

神社から農道のような所を歩いて行きます。道脇にもみかんの木がありました。ここのものはかたまってついています。だいぶ収穫されたあとなのでしょうか。

続く......