2018年07月07日

大雨の後始末

 4日から降り出した雨は、何とか峠を越えたようです。市内でも一時川が氾濫するかも知れないとかで、避難準備の指示がでたところもあったようです。四国や中国地方では、特別警報というのがでたようです。聞き慣れない言葉です。避難を促すためのもののようです。京都府と兵庫県にでていました。これに挟まれた大阪府北部には出ていませんでした。大阪だけ大丈夫というわけではなさそうなきがします。京都府は、桂川(保津川)が警戒水位を超え続けています。一時は堤防を越えたようです。前回にもありました。上流で降った雨が保津峡の狭いところを通りぬけるためでしょう。昨日の朝ぐらいから、だいぶ雨は弱くなったものの、まだまだ降り続いていました。といっても雨の中心がかわっただけです。
 昨日の朝に気がついたのですが、部屋の壁紙が剥がれているところがありました。剥がれたところ見ると、湿っています。雨漏りをしているようです。壁を伝わって水が流れているのも見えます。
雨漏り

 業者を呼んで調べてもらったところ、だいぶ壁に水がしみこんでいるとのことでした。地震の影響でひび割れが大きくなってしみ出してきたのではということです。カビのようなものもありましたので、今に始まったものではないかも知れないということだそうです。しばらくは作業にかかれずこのままになるようです。
 とりあえず、壁を伝わる水を何とかしないといけません。初めのうちは、拭きとっていたのですが、すぐに流れができて切りがありません。ティッシュペーパーを壁紙の剥がれたところに貼りつけてその下端を細くこより状にします。めくれた壁紙を利用して、こよりになった部分を壁から離すようにしてぶらさげると、そこから、壁を伝わってきた水がしずくとなって垂れてきます。これをバケツで受け止めれば、壁を伝わる水を集めることができました。そんなにたまらないだろうと、初めのうちは缶を使っていたのですが、はねたしずくが飛び散って床を濡らします。そんなこんなで、最終的にはバケツでの回収となりました。
 朝起きてみると、水は50ccほどたまっていました。ティッシュペーパーは乾いていたので、壁からしみ出してくる水はなくなったようです。壁の内側はどのようになっているかはわかりません。叩いて音を聞いてみると、鈍い音のするところが他にもあります。そのあたりはブニュブニュになっているようです。しみこんだ水でふやけているみたいです。壁紙が剥がれたところは、重し(突っ張り棒)をしていました。雨で濡れたために壁紙の粘着力が弱まり、重しに引きずられるように引っ張られ剥がれたようです。重しの位置が違っていれば、めくれる位置が違っていたようです。
 肝心の水漏れは止まったのかどうかははっきりしません。少なくとも雨の勢いが弱まって普通の降り方になってくると、壁にまで水がしみ出してくることはないようです。

 外は水浸し状態です。水のたまっているところとかはき出したりしました。
 鉢も水浸しになっているということで、雨が激しくなったときに、いくつかのものは雨のかからないところまで移動させました。ふだんなら雨のかかりにくいところがあります。雨のひどいときはそこに移動させますが、今回はそこのものまで水浸しです。今日は小降りになったということで、元に戻しました。水に浸かりすぎて根腐れを起こしたものがいくつかあります。先日、調子が悪いと書いたネメシアの茎は、今回も少し水がかかったこともありだいぶ茶色くなってきました。元に戻らないかも知れません。もう一つのものは、腐った根を取り除いて土を入れ方のですがどうなることでしょうか。
 キンギョソウの花も、雨にぬれたものは全部茶色くなっていました。簡単に取れないので、かわいてかさかさになるまでつけていました。花の色が薄くなったのは花が枯れていたためだったようです。それが水で濡れた一気に色変わりしたようです。
 花に虫(ハダニ)がついていないかどうかを雨の間は見ることができませんでした。今日久しぶりに見ると雨のかかっていたものはあまり増えていませんでした。雨でだいぶ流されたようです。それに対して、雨のかからないところに置いていてものは、大量に増えています。時々雨に当てないといけないのかも知れません。

 今日の雨はだいぶ小降りになってきています。昼頃に、雲の薄くなった時間帯があります。日の光の影響か何となく暑く感じました。晴れれば大変暑くなりそうです。夕方くらいから、雲の流れの方向が変わってきています。このまま雨雲が離れていきそうな気もします。天気予報では、明日までは要注意ということなので、警戒はしておきます。

posted by ヨッシン at 23:59| 日記