席についてしばらくしたらドアが閉まりました。これから離陸します。直前に見えた滑走路です。04と書かれているのは、滑走路が北東(40度)をむいていることを示しています。

離陸直後に見えた宮古島です。向こうに見える海岸線は長北海岸から城辺公園・東平安名崎方面です。細長くくねりながらのびる緑地帯が通っています。

宮古島から離れようとしています。宮原第2水辺公園から南西側の海岸線が見えています。東平安名崎は霞んでいてほとんどわかりません。

宮古島から離れると飛行機は雲の中を突っ切って、雲の上に出ます。景色は見えなくなりました。といってもこの区間は見えても海しかないはずです。
飛行機はいったん高度が上がったものの、段々下がってきて雲に近づいてきます。その頃には、太陽の光も横から当たるようになり、雲の影が横の雲にできています。日没はもまもなくです。

この後すぐに、飛行機は雲の中に入ってしまいました。雲をぬけたときには、沖縄本島の海岸が見えていました。ゆっくりと高度を下げていき、那覇空港に到着しました。まだ日は沈んでいないような感じです。

飛行機からブリッジを通り搭乗待合室に出ると、すぐ横が伊丹方面の搭乗カウンターでした。窓越しに、これから乗る飛行機が見えています。

ちょうど搭乗が始まったところです。これからの飛行時間を考えるとトイレに行っておいた方が良さそうなので、改札係に言ってから行きました。せっかく横のゲートで歩かなくて済むはずだったのに、意味がなかったようです。
戻って座席について横を見ると今ままで乗ってきた飛行機が見えます。

席についてすぐに離陸となります。空に上がった頃には、薄暗くなっています。那覇の市街には明かりが灯っています。空から日の入りを見ることはできませんでした。

景色も見えないので、パズルを解いて時間をつぶします。どういうわけか、間違いばっかりして解けなくなっています。気圧の減少で頭の回転が鈍っていたのでしょうか。あきらめて半分寝ながら時間を過ごしました。
予定通りの時間に伊丹に到着します。その後は荷物を受け取ってから、モノレールで帰りました。家に着いたのは9時過ぎです。