道を引き返し、島の外周を回る道路に入ります。海岸側にゴルフ場が続きます。その入り口を過ぎた所に吉野海岸の方向を示す標識がありました。見に行きます。道を左折してすぐの所に広い駐車場があります。これは無視します。そのまま進んで行くと断崖を斜めに下って行くように道があります。

下りきった所に数台の車が駐められる場所があります。車は1台も駐まっていません。ここに車を止めて海岸まで少しだけ歩いて行きます。浜に出て南側のようすでず。浜はすぐそこまでで、その先は高い断崖になっています。岬の先端から浜の沖合に向かってリーフが続いていて、そこから浜までの間は礁湖のようになっています。

北側です。浜はずっと続いているようです。といっても先の方では、岩が多くなっています。リーフは岸から離れたところにあります。

背後の島中心側です。高い断崖が続いています。その手前側は海面に向かって緩やかに傾斜した土地があるようです。

再び周回路に戻って北上します。2kmほどいくと今度は新城海岸を示す石の標識があります。こちらにもいってみました。
吉野海岸と同じように、崖を斜めに下って行きます。こちらの方が急なようです。下りきった所に、新城海岸の入り口を示す門柱があります。左側の方に駐車場があります。ここに車を止めます。
入り口から下りてみた浜の北側です。浜は岬の手前まで続いています。このあたりのリーフは海岸からだいぶ離れています。

浜の南側です。山のふもとまでで終わっています。その先は岩場が続きます。北側もそうですが、海の色がエメラルドグリーンです。海岸近くの海底は広い範囲で砂がたまっているようです。

海岸に椰子の実が落ちていました。このあたりではふつうにある事なのでしょうか。本州なら歌になったりもします。

もとの周回路に戻ります。このあたりは昨日もきています。宮古島の周回は完了です。車の返却時間まで、あと1時間半ほどあります。もう少しだけ島の中心部を見ていくことにします。このあたりになるもので思いついたのは地下ダム公園です。昨日も近くを通りました。そのときは到着直前で道を反対側に曲がったようで、たどり着くことはできませんでした。
今日は、カーナビをセットしていくことにします。確かに曲がる方向を間違えたと思った交差点を反対側に曲がるとすぐに到着しました。ここは普通の広場のようです。特にこれといって興味を引きそうなものは見当たりません。ここはあきらめて別の場所に行くことにします。
ちょっと離れたところに地下ダム資料館があります。そこを目指します。すぐに到着します。横の広場から見た資料館です。

ここには資料館の他に、管理所、水位水質監視施設、公園があるようです。水位水質監視施設を見ればだいたいの事はわかるでしょう。資料館はパスして、そちらの方に行きます。監視施設の全景です。

円形の窪地の中に、堤のようなものがあり山側に水がたまっています。この堤はずっとこのあたりの地下を通って山からの地下水を遮断しているのでしょう。ここの真ん中にあるゲートのようなものを使って水位を調節しているようです。

この水の中に日本最大のテナガエビが生息すると書かれていたので探してみました。見つけたのはカエルだけでした。

続く.