2018年06月26日

地震の影響(その8)

 昨日今日と急に暑くなってきました。真夏日になったところもあるようです。これから、天気は下り坂です。雨が降ると雨漏りのある家とか土砂崩れが心配です。かといって晴れて暑いのもたまりません。なかなかうまくはいかないようです。
 家の中にいてると、全く元通りの生活に戻っています。地震のことは忘れそうです。それでも窓から外の景色を見ると、ブルーシートをかぶった屋根が目立ち、大きな地震があったのだということが実感されます。高台から見た写真です。
地震でブルーシートをかぶった家屋

シートのすくないところは、ほとんどが軽量骨材で葺かれた家です。中央奥のブルーシートがたくさん見られるところがこの付近では昔からの家屋がある地区です。
 今日は、自衛隊の災害救援車が止まっていました。よこにある家をよく見ると、壁などに大きなひびが入っています。家屋が大きなダメージを受けていたみたいです。建物に影響はほとんどなかったと思っていたのですが、そうでもなかったようです。通りを歩いていても、ひびの入った鉄筋コンクリート作りの建物を見かけることがあります。

 地震後の動きの続きです。
 22日は親戚の家の片付けの応援にいきました。落ちたがれきを片付ける手伝いです。大きながれきはそのまま積み重ね、小さなものは土嚢袋に入れてまとめます。昼前くらいについてずっと作業を続け、夕方前には終わることができました。大半はまだ屋根の上に載っているようです。大きな余震がない限りは大丈夫でしょう。
 被災証明をとるのに、屋根の状態のわかる写真がいるようです。ブルーシートを外さないといけないようですが、一番高いところまで上がる方法がありません。そのまま外さずに何枚か写して見ました。屋根の線が崩れていたりることから、瓦が落ちているのはわかりそうです。役所の人がどう判断するかです。シートが外せるのは、屋根の修理にはいるときでしょう。シートを張ってもらった業者は修理を依頼されている建物をたくさん抱えていそうです。瓦の葺き替えとなると1件あたり数日かかるでしょう。順番からして、だいぶ後の方のようですから、1月のうちに取りかかってもらえるかどうか微妙なところです。
 役所の人が、月末にはみにくるそうです。それまではシートは外せないでしょう。写した写真では、何となく棟瓦がなくなっているのはわかります。それで対応できるでしょうか。向いの家の人が撮ってくれている写真もあります。それで何とかなればいいのですが。
 写真のデータを手渡す方法がありません。メールとかができる人がその場にいなかったからです。何とか写真データは転送できたようですが、この方法は使わなかった方がよかったようです。
 そういえば我が家の近くでも、2−3日前に何軒かシートを外している家がありました。被害状況の写真を写すためだったのでしょうか。シートはその後すぐにかけられていました。

posted by ヨッシン at 23:59| 日記