2018年06月22日

地震の影響(その4)

 18日にあったことの続きです。気持ちが落ち着いてきたのか、家の中の散乱状態の記録をとっていないことに気がつきました。一番散らかっているところが手つかずにいます。カメラは、上から見えるところに転がっています。落下で異常がないかの確認も兼ねて、ここの写真だけは撮っておくことにしました。ちゃんと写せるようです。
 家の中の散乱状態です。足の踏み場もないような状態がよくわかります。外にいたので別段どうということはなかったのですが、中にいればどうしていたのでしょう。阪神大震災の時は、本棚が倒れると思って押さえていました。
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 この部分の整理に入ることにしました。棚を立てる場所をきれいにして、棚を立てて、中に入っていたものを整理しての繰り返しです。その後の動きのことも考えて、どの棚から立てていくかも大事です。2つほど処理したらだいぶ動きやすくなってきました。
 この頃になって、やっと外のようすを見る余裕ができてきました。というよりヘリに教えてもらったあと写しておかないとと思い始めた次第です。
 周囲のようすです。屋根瓦の落ちている家が目立ちます。それ以外はどうなのかはちょっと見ただけではわかりません。
地震被害のようす

 瓦のずれているところを見ると、棟瓦がずれているのがよくわかります。
地震被害のようす

 棟瓦の部分のアップです。周辺に瓦と瓦を止めていた土とが散乱しています。
地震被害のようす

 この家では、見た時はわからなかったのですが、写真で見ると崩れ落ちた棟瓦が平瓦をずらしているように見えます。
地震被害のようす

 見たときは棟瓦のずれだけだと思っていたのですが、写した写真を見ると平瓦がずれているところも何軒かあるようです。この写真を見えて最初に気がつくのは棟瓦がずれている家の被害が大きいように見えます。実際には崩れ落ちた土がかぶっているだけです。写真をさらによく見ると、左上にみえる家の屋根は棟瓦は少し曲がった程度ですが、平瓦は大きくずれていて、屋根の基礎の部分が見ていいます。これだとすき間から雨水がしみこんできます。こちらの方が被害としては深刻なようです。
地震被害のようす

 この家は、棟瓦のずれよりも平瓦のずれが大きいようです。
地震被害のようす


posted by ヨッシン at 23:59| 日記