2018年06月09日

橋が結ぶ5つの島 25 12/17 宮古島南海岸

 来間島から来間大橋を渡って宮古島に戻ります。そのまま海岸沿いに回っていきたいのですが、しばらくはゴルフ場が続き、海岸には近づけません。海岸に一番近い道を走っていきます。
 ゴルフ場を過ぎて少し走ると、橋が見えてきます。橋を渡った先に展望台のようなものがあり、駐車場が併設されています。ここに車を入れて、橋から川の様子を見ることにします。
 ここに架かっている橋は入江橋です。下流側は運河のようにみえます。上流側には浅い入り江が広がっています。
宮古島 入江橋から入り江湾

 川岸にはマングローブが芽を出していました。
宮古島 入江橋 マングローブ

 島の周回を続けます。先で広い道と交差します。右に曲がると上野ドイツ村と書かれています。こちらの方が海岸近くを通ることになります。できるだけ海岸近くを走りたいので右折します。
 海岸に近づき、海岸と平行に走るようになります。海との間には海岸林があり、海は見えません。再び橋が見えてきます。手前側で道が広くなっていますので、ここに車を入れます。
 橋は深江橋といいます。細長い入り江にかかっています。その奥側です。突き当たりに浜のようなものが見えます。波は静かで海底に珊瑚礁のようなものも見えています。
宮古島 深江橋 入り江

 橋の高さは10mくらいで、その上面と同じくらいの平地が海岸近くまで広がっています。海岸は、これくらいの高さの崖になっているようです。海に近づけないのはそのせいでしょう。
 さらに進んで行きます。今度は展望台が見えてきました。前に駐車場がありますから車を入れます。
 ここの展望台です。宮国南展望台といいます。近くの施設を意識したような形の建物になっています。
宮古島 宮国南展望台

 展望台から西側の景色です。海岸線は入り組みながらもまっすぐ続いています。5mほどの高さの断崖になっています。
宮古島 宮国南展望台から西側海岸

 東側です。ピンク色の大きな建物が見えます。うえのドイツ文化村です。ずっと遠くに東平安名崎も見えています。
宮古島 宮国南展望台から東側海岸

 先に進みます。文化村の前の道を進み少し行くと博愛漁港への案内があります。寄っていきます。博愛という名前は、明治時代にこの近くの村の人たちが、台風で難破したドイツ船を救助したこと精神に由来するとか。ドイツ文化村がこの近くにあるのもそれと関連しているようです。
 漁港です。向こうに見えているのはうえのドイツ文化村です。
宮古島 博愛漁港

 漁港の奥の浜です。表面は湿っていて、泥沼のように見えます。怖くて入っていません。というより、段差があってこれ以上近づけません。
宮古島 博愛漁港の浜

 漁港の防波堤を隔てて反対側にあるのがわいわいビーチです。小さな浜です。入り口が防波堤で囲まれています。
宮古島 博愛漁港わいわいビーチ

続く.........


posted by ヨッシン at 23:49| 旅行記